「あなたのために」は「ママのため」? | 週刊山手心理相談室

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大阪市のカウンセリングルーム山手心理相談室(ミュゼ・アルディの登録商標です。他の方の使用はお断りしています)の社員ブログです。夫婦・発達障害・依存症・アダルトチルドレンに関するカウンセリング記事を中心に投稿します。

子供のころ、とても怒られて、毎日のように叱られたときに、お母さんやお父さんから



『これはお前のために叱っているんだよラブラブ



と付け加えられた思い出ってありませんか。



大人になってくると理解できてきますが、実際には



★電車の中で泣かれると自分たちが恥ずかしい


★毎日宿題をしなければ学校から連絡が来るのでイヤ


★夜中まで起きてられると明日の仕事に差し支える


★病気になられたら会社休まないといけないから



ほとんどの場合、自分のためにはなるのですが、お父さん:お母さんのストレスを


生じさせないためといってもいいような気がします。


子供が大きくなってくると、「母さんのために勉強してるんじゃない」って逆ギレ


されたりします。


難しいですね、さじ加減って。





合格Sさん(23歳)の弁明です。



『僕が最近まで勤めていた会社では、新入社員は下働きばかりです。会議などでも


だれも発言しないので、僕が「こんな雰囲気が会社をダメにするんですよ」と言って


あげました。みんな反論もせず次の話に移りました。やっぱり自由闊達な意見が言える


外資系が最高ですね』



難しいですよ。外資系も・・・。





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