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大阪市のカウンセリングルーム山手心理相談室(ミュゼ・アルディの登録商標です。他の方の使用はお断りしています)の社員ブログです。夫婦・発達障害・依存症・アダルトチルドレンに関するカウンセリング記事を中心に投稿します。




<小柳ゆきさんのbe aliveです。本当に気持ちのいい歌声をどうぞ>




今日から(実質的には11日から)お盆です。

(ガラガラの電車に乗れますけど、やっぱりお休みは多いほどいいですね)音譜


『小さいころほとんどしゃべれなかった方(緘黙症)の方が成人になると

話せるようになりますか』という質問がありました。

緘黙という症状は、ある特定の場面になると何も話せなくなる状態のことを指し、

場面緘黙症とも呼ばれています。アスペルガーの方にもけっこう多いようです。


よしたけ先生のブログに詳しく出ています)


こころの問題がやっかいなのは、子供のころの症状が治った場合でも、そのまま

「はい、OKです」とならないことです。

特にコミュニケーションは、小さいころの会話を経て徐々に構成されていくもの

ですから、緘黙症やひきこもりから立ち直っても、そこで大きなカベとなります。


「大きくなれば大丈夫」と言われてきた方にとっては本当に大変だと思います。


でも、自分で改善するという意欲さえあれば決して不可能ではありません。

小さいころに失った時間を取り戻しましょう。








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