2014年11月7日 イベントの秋の楽しみ方。
3年に一度のアートイベント、横浜トリエンナーレ(そのブログはこちら→2011年10月22日トリエンナーレに行ってきました。)が忙しくしている間に終わってしまいました。
買い物の合間に横浜美術館の前で大きなトレーラー型の展示作品だけ見ました。
2年に一度のライトアップ・イベント、スマート・イルミネーション2014(そのブログはこちら→2012年11月5日スマート・イルミネーション2012)は見に行ったのですが、遅い時間帯の終了間際で雨が降っており人出が少ないのはいいのですが展示もチョボチョボでした。
趣味がこのブログである私は、紅葉が色づいてきたこの時期カメラおやじの血が騒ぎます。
とはいっても日光のいろは坂などの名所に出かける時間的な余裕はまったくなく、紅葉狩りも例年昼休みにチャリンコ・チャーリーで根岸森林公園や山下公園前の銀杏並木に行って生活圏内で済ませます。
私は東京に大好きな銀杏並木があります。
神宮外苑にある絵画館前の銀杏並木です。
見事な大木の銀杏並木の向こうに、レトロ・モダンな絵画館の建物が見えるのです。
先日休診した10月31日(金)、用があって東京に行ったので見に行ってみました。
だいぶ色づいていましたが、わずかに早すぎたようでまだ真っ黄色ではありませんでした。
桜と紅葉はタイミングが難しいのでどうしても近場になってしまいます。
全国の名所をカメラ片手に見て周るような身分にはいつ頃なれるやら。
その後、六本木ヒルズでは家内がトイレからなかなか帰ってきません。
具合が悪いのかと思って心配していたら、ハロウィンで着替える人がいて女性用トイレが渋滞していたようです。
そういえばハロウィン当日でした。
子供もいますがオトナの仮装が多いです。
今年はケガをしているように見える特殊メイクを手軽な材料でするのが流行っているようで、痛々しい人をよく見かけます。
六本木という場所がらでもあるのでしょう、ありえないほどのセクシーなコスチュームの女性もいます。
どうやら私たち日本人は「霊を感じながら祖先という過去と現在の収穫に感謝し、子供たちという未来を共に慈しむ」という宗教的背景のあるハロウィン本来の趣旨を、クリスマスやバレンタインデーのときと同じように独自に解釈し、「普段そういう趣味がない人も年に一度コスプレを楽しむ日」ということにしてしまったのでしょう。
嘆(なげ)かわしい気もしますが、その情熱を排他的なヘイト・スピーチに傾けるよりはポジティブに取り入れ、自分たち流にアレンジして楽しんでしまうのも悪くはないと思います。
帰りに通りかかった六本木の交差点が混んでいてなかなか通過できませんでした。
警察官も出ているのですが、仮装した歩行者の数が多いのとマナーが悪いのが原因のようでした。
楽しむのはいいのですが迷惑をかけるというのはいかがなものでしょう。
帰宅して次女との会話です。
私 : 「黄色いパーカーのフードをかぶって今日は何になったんだ?」
次女: 「ミニオン!」(3D CGアニメーション・コメディ映画のキャラクター)
私 : 「フナッシーじゃないのか?」
次女: 「ちがう!」
私 : 「で、どこに行ったんだ?」
次女: 「渋谷。」
私 : 「・・・・・・・。」
渋谷ハチ公前スクランブル交差点をご通行の皆さま。
うちの次女が大変ご迷惑をおかけしたのだと思います。
この場をおかりして心よりお詫び申し上げます。
申し訳ありませんでした。
申し訳ありませんでした。