2011年2月10日 走ってきました。
2月6日(日)、第33回神奈川マラソン10kmコースを走ってきました。
昨年に続いての(そのブログはこちら→2010年2月8日完走しました。)2回目の10kmでした。
※↓はコース図のアップです。
お天気には恵まれましたが、練習不足でコンディションは良くありませんでした。
でも私、気がつきました。
これだけ悪いコンディションが続くのであれば、それはもうこれが私のコンディションなのだと。
もはやこれ以上良いコンディションは望めないのだと。
シューズにタイムを計るチップをつけて臨みます。
磯子駅東口の日清オイリオが会場で、会場前のスタートラインは首都高高架下の国道357号線のこんな場所です。
スタートしてしばらくはコースを南下して日清オイリオの隣、IHIの造船所の特設コースに入っていきます。
IHIの中にはトイレも用意されていて、そのまま走りこんで行くランナーも数人見かけました。
IHIから見た日清オイリオはこんな感じで、停泊中の貨物船が見えます。
近年はマラソンブームで、昨年はトラ(昨年の干支)のボディスーツや男性のナースのコスプレなどの個性的なファッションも多かったのですが、今年は見かけませんでした。
今回目についたのは、メッセージ性の高いウェアーです。
この女性の背中には「不可能なんてありえない。」とあります。
励まされて、抜かしちゃいまいました。
IHIで1回目の折り返しがあります。
そこからもどって磯子駅東口の会場前を通過し、北上するコースをたどってしばらく行くと中間地点の5kmポイントがあります。
その付近の給水ポイントで給水しました。
ここから先は1年ぶりの未知に近い領域です。
少し先でコースは右へ折れ海沿いの道を行きます。
見えてきた煙突は東京電力で、あの辺りで2回目の折り返しです。
2回目の折り返しを過ぎて少しもどった所ですれ違う集団の中から「先に行っていいよ。」という一緒に参加した人にかけた聞き覚えのある声がしてそちらに目が行くと、歯科大同期の友人の声でした。
結局その後見失って会えませんでしたが、「あいつも走ってるんだ。」と思い嬉しくなってしまいました。
その少し後、東京ガスの給水所がありました。
全員おそろいのTシャツの背中には「ガス・パッ・チョ」とあります。
同じTシャツを着て走っている人もいて、「○○ガンバレー!」などと声が飛んでいます。
企業の業務以外の地域貢献なのだなと思いました。
比べ物にはなりませんが、山手町における山手パーク歯科のスタンスを考えさせられました。
コースは左に折れて首都高の高架下にもどります。
しばらく行くとあと1kmの表示が見えてきました。
ここからペースを上げました。
前のランナーを次々に抜いていきます。
でも少し行くとだんだん抜けなくなって、他のランナーと並走になります。
更に行くと抜かれ始めました。
やっとゴールしました。
立ち止まって写真を撮りながらのタイムは、オーバー1時間で昨年よりかなりダウンでした。
参加賞のTシャツをもらいに行きます。
こうしてマラソン大会に参加する度に近年のマラソンブームで参加者が増えていることを感じると共に、スタッフとして大会を支えてくれているボランティアの存在を強く感じました。
東京ガスなどの給水所のみならず運営やコース上の案内、Tシャツを渡すテントにもたくさんのスタッフがいて、走らないのにマラソン大会を支える形で参加しているのがよくわかりました。
これはAEDを背負って自転車を押しているスタッフです。
お世話にならずに済んでよかったですが、こんな方たちのお陰で安心して走らせてもらえたことに気づき、頭が下がる思いでした。