リバイバル上映映画「エマニエル夫人」観てきました。
Watched French film “Emmanuelle”
「エロの代名詞」として子供の頃から刷り込まれてきた本作です。
“エマニエル”と聞けば”坊や”であっても身体が反応してしまいますよね?笑
こんなに潜在意識下で大きく影響を受けているのに笑、僕は今まで観たことがないのでした。。
エマニエルバージンを捨てるために笑、観てくることに。
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公開日初日の朝の劇場。つい気が急いて時間を間違えて早く到着してしまいました
ロビーにはむさ苦しいジジイたちが所在なさげにたむろしています。
食屍鬼街(オウガーストリート)のおぞましいピンク映画館に入るような気分。
PLUCK(勇気)を!
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鑑賞前
鑑賞後
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おはなしは、、バンコクに住むフランスの外交官の妻、エマニエルさんが、男女とわずセックスをして性に目覚めていくおはなし。
1974年作品です。
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でもこの時代の作品だからしかたないけど、、
言ってること、ヤッてること、価値観、現代に観るとなかなかひどい!笑
妻を戦利品のように扱うトロフィーワイフ、アジア人への差別的な視線、気になりました。。
でもそういう時代の映画なのです。
主題の”官能の追求”自体はとても興味深いし、セックスを主軸におく人生も楽しいと思います。
特に後半はセックスについての哲学的な考察が繰り広げられるのですが、何か真実を含むようなことを言ってるようで、でも「ん?そうなのかな?」といまいち同意できず。
78点
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*有名な主題歌が冒頭から流れてテンションあがりました!笑
*主演のシルヴィア・クリステルさんがのびのびとした身体で美しい。
*1970年代のバンコク。とても趣きが深く雰囲気を楽しみました。
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「エマニエル夫人」、三部作で続編が面白いらしいのですが、僕はもういいかな。
今年はこのあともう一本観て、締めたいとおもいます。
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