アンディ・ラウ主演映画「バーニング・ダウン 爆発都市」観てきました。 | もっと!やまたん☆ぶろぐ

もっと!やまたん☆ぶろぐ

落書きの教科書と、外ばかり見てる俺。

映画のこと、英語・中国語のこと、
海外のことなど。

リブログ大歓迎!

コメントは受け付けていないので、連絡がある方は、僕のサイトの問い合わせフォームからどうぞ。サイトはプロフィール欄にあります。

アンディ・ラウ主演映画「バーニング・ダウン 爆発都市」観てきました。

Watched Hong Kong film “Shock Wave 2”

剛剛看了「拆彈專家2


*もうだいぶ前に観た映画の記録です。


香港の大スタァ、アンディ・ラウ主演のアクション+パニック+ポリス映画です!


難しいこと考えないで楽しんじゃってよ!感が強い笑


◾️

英題で本作が「2」であることを知りますが笑、


邦題で続編を謳ってないので、きっと前作を観てなくても大丈夫なんでしょう笑


↓↓

はい。大丈夫でした。


◾️

中華映画って大あじに決まってるから(偏見)、まばたきをして一瞬でも見逃したくないという気持ちがなくリラックスして鑑賞できます。


なんなら鑑賞中に寝たっていいと、ハードルをまったく高くあげずに行きました。


◾️

そうそう、本当は本作は金曜の夜の仕事帰りに観るつもりでチケットも買ってたんだけど、ガッデム、仕事終わり直前に虎舞竜(とらぶりゅう)が発生して残業するはめに、、翌日の土曜にリベンジ鑑賞です。こういうことよくあるけどね。。ちくしょう、、仕事ごときでエンタメライフを犠牲にする人生がイヤ。


↑↑

鑑賞前の愚痴


鑑賞後

↓↓

◾️

あらすじは、、


これは別に知らなくてもいいので、おおざっぱにいうと、


テロリストが香港を核爆弾で破壊する計画があるらしくて、


それを香港警察で爆弾処理班のアンディ・ラウさんが止めたり止めなかったりする話。


◾️

その他雑感は、、


*アンディ演じる主人公がクソ野郎でまったく共感ができない。大スタア、アンディ・ラウでなかったら、このキャラはボコボコにさせた方がいいし、映画の雰囲気もさぞ陰気になってただろう。なぜアンディが演じるのにこんなクズなキャラにしたんだろう。。


*香港の街の建築物が景気良く爆発して破壊されます。そんな壮大なド派手なCGをお楽しみください。


*コロナ鍋で海外になかなか行けない中、香港の街並みを楽しみました。香港行ったことないから、コロナ明けたら行ってみようかな。


*よわい60歳のアンディの恋人役が33歳のニー・ニーさんで、違和感を感じてます。いや、クイズ年の差なんてよろしく、年の差カップル(ぺ!)を否定してるわけじゃあなくて、それはいいんだけど、「あぶない刑事」の劇場版で、舘ひろしの恋人が菜々緒だったんです。「アンディ・ラウや舘ひろしクラスの大スタアは、親子ほども歳がはなれた若い女性を恋人にしてたっておかしくない設定」になんかもやもやしました。考えすぎかな。


60歳、70歳のイケてる大スタアだからこそ、同年代のイケてる女性を恋人や伴侶にしててほしい。


長年連れ添った夫婦の設定でなくてもよくて、黄昏流星群てきな、人生後半期の恋を見てみたい。それが味わいになるのではと思っているのです。


エンタメ映画だと若い女性が必要ということなのかな。これがまだ中国映画の限界か。このあたりの感覚は日本もそうだけど、遅れてる気がします。フランス映画だと全然違う気がするよ。


*あと、中国って残酷なとこあるよな、っていう描写もところどころ見えた。具体的には人体損壊描写です。爆発で足がなくなっちゃうんだけど、その切断面をみせてるんですよね。これは必要な箇所のみにとどめてる表現だから、こういうゴア描写を多用してるわけじゃないんだけど、でもだからこそ、「いや、こういう説明表現必要でしょ?」っと熱血ポリスものの雰囲気のエンタメ映画にシレッと人体損壊描写を入れるところが、中華な気がしてます。


◾️

さて本作は。


アクションもどうせスタントでしょ?爆発も破壊もどうせCGでしょ?


と、なにひとつリアリティを感じられない虚飾にまみれたこの映画内の世界の中に、


これまた現実感のない齢(よわい)60歳なのに美しいアンディ・ラウ様のご尊顔を楽しむための映画です。


◾️

ストーリーも演出も大味なアジアン、エンタメ映画を楽しみました!!


こんなおおらかなアジアン映画。繊細になってる場合じゃない。


78