映画「もし徳」を観てきた | 邪馬台猫の気ままな暮らし

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邪馬台国の有力候補地・大和桜井から
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8月も週末まで

あと少しで9月だ~

 

猛暑は10月頃までらしいけど

数字だけでも前に進めば

夏を乗り越えた感がします

 

炎暑もこれだけ続くと

体温超えか?そうでないか?位は

体感で分かるようになりました

 

 

     

 

 

もしもトランプさんが

アメリカ大統領になったら・・・を

「もしトラ」というなら

 

「もしも徳川家康が総理大臣に

なったら」は「もし徳」か?

 

いつも訪問しているブログ主さんが

映画鑑賞した感想をアップされていて

早速その気になって映画館へ

 

 

     

 

 

実は私も少々興味があって

上映館の検索記録が

スマホに残っていました

 

朝のルーテインを終えて

11時半からの上映に駆け付けて

 

寒いほど冷房が効いた映画館で

しばし暑さを忘れたひと時

 

 

     

 

 

新型コロナが蔓延し

首相官邸でクラスターが発生して

危機的状況の日本政府

 

そこで政府が考え出したのが

AIとホログラムを使って

過去の偉人を復活させ

 

最強の「偉人内閣を」

作り出そうという計画

 

 

     

 

 

実は一番興味があったのは

その「偉人内閣」の閣僚の顔ぶれ

 

 

(内閣総理大臣)・・・徳川家康

(官房長官)・・・・・・・坂本龍馬

(財務大臣)・・・・・・・豊臣秀吉

(経済産業大臣)・・・織田信長

(外務大臣)・・・・・・・足利義満

(農林水産大臣)・・・徳川吉宗

(総務大臣)・・・・・・・北条政子

(厚生労働大臣)・・・徳川綱吉

(法務大臣)・・・・・・・聖徳太子

(文部科学大臣)・・・紫式部

 

それぞれが歴史上聞き及ぶ

性格そのままに

日本の危機に立ち向かうのが面白い

 

 

     

 

 

小藪千豊がキャスターを演じる

大衆迎合のワイドショーとか

 

織田信長に「目覚めよぉぉぉ~」

と一喝されて

居眠りから覚める国会議員とか

 

なんでも金ピカでないと

気が済まぬ足利義満とか

 

思わずプッと

吹き出しそうになる場面も

あるのですが

 

全体を通して流れるテーマの

現代社会へのアイロニーには

笑ってもいられない

 

 

     

 

 

織田、豊臣、徳川の権力闘争も

繰り広げられる中

 

260年の太平の世を作った徳川家康が

再び日本に「安寧」の世をもたらすため

国民に語り掛けるのが

 

「誰かにしてもらおうとか

誰かのせいとかでなく

自分たちで何とかするのじゃ!」

 

 

     

 

 

政治に無関心なくせに

不満たらたらだったり

 

せっかくの選挙なのに

投票率が低かったり

 

雰囲気に乗せられて

政治家を持ち上げたり貶めたり

 

確かに私たち国民が

シッカリ物を考えて行動しないと

国家は良くならないのでした!

 

 

     

 

 

何事も命がけで臨んだ

歴史上の人物たちから見れば

無責任の極みの現代の為政者たち

 

そんな政治家と、そんな国民が

日本をダメにしたのだと

思い知らされた映画でした