C-POPのススメ The Voice of China 出身の2人の共演 | yamasigeのブログ

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前回に引き続き、「天赐的声音 第四季」の初回から、もう一曲紹介します。カラオケ


张碧晨チャン・ビーチェン)と希林娜依·高Curley G)が歌った梁静茹フィッシュ・リョン)の《慢冷》 です。カチンコ


上差し先輩の张碧晨と後輩の希林が見つめ合い、歯に噛みながらも、ハグするラストが微笑ましい。(张碧晨が照れていて面白い。)


圧巻の歌唱力です。笑い泣き音譜


2人ともキャリアを重ね、もはやオーラさえ放っているようですが、10年前まではずぶの素人。


2014年の「中国好声音 第三季」出身のビーチェン(33歳 )、2017年の「中国新歌声 第二季」出身の希林(24歳。彼女は第一季にも挑戦しましたが、予選止まりでした)の二人は、謂わば“The Voiceof China)”の門下生。


このフォーマット“The Voice”シリーズは、“世界最高峰の音楽オーディション番組”という触れ込みだけあって、優勝者のビーチェンは勿論、勝ち残りメンバーの多くは、その実力から番組終了後も第一線のステージで活躍しています。カラオケ


オーディション番組がC-POP界のレベルを底上げし、その次のステージでさらに完成度の高いパフォーマンスが繰り広げられる好循環。音譜


今回のパフォーマンスのように、その成長過程を見ることは、当時からのファンからしたら堪りません。笑い泣き


一方日本では、「The Voice Japan」が放映されていますが、これが酷いレベル。ゲッソリ


上差しこの歌唱力で、第二ステージのバトルラウンドも勝ち上がるという理解不能な事態に唖然。


番組は途中ながら、その勝ち上がりメンバーの歌唱力では、「The Voice of China」出身者と同じレベルのステージで活躍出来るとは、到底思えません。


成長力が衰えた国の宿命なのか、お金がないからなのか、アイドルのような独自の文化が邪魔しているのか、悲しい現実です。


まあ、しょうがないでしょう。音楽に国境はありません。これからも優れた音楽を漁るのみです。ウインク