「 過ぎたるは猶及ばざるが如し」
出典は世界的に有名な中国の思想家にして哲学者、儒教の開祖としても知られている孔子と弟子達の問答を集録した書物である論語から。
意味合いとしては何事も程ほどが肝心で、やり過ぎは禁物であるということ。
皆様、ご無沙汰しております。
日頃からこれ以上はいけない、ここは退き時だ、もうやめた方がいい、と理性が警鐘を鳴らしても、ついやり過ぎて失敗することが多々あります。
誘惑に弱い凡人、ジムで御座います。
さて皆様。
何はともあれ明けましておめでとうございます。
また新しい年が始まりましたね。
初詣には行かれましたか。
初詣で祈る事といえば平穏無事や無病息災などでしょうか。
そう無病息災。
つまりは病気や怪我がなくて、健康で元気なこと。
これぞまさに幸せというものでしょう。
ただし、それは神頼みだけで何とかなるものではありませんよね。
やはり日々の行いから気を付けていかなければ。
それというのも前回、ジムは元気の為として「食」について記しましたが、そもそも体に良い食べ物として当たり前の存在を忘れていることに気がつきました。
それは野菜。
人体に有用である様々なビタミンやミネラルを豊富に含む野菜は健康・元気を維持するのに必須なもの。
大切ですよね。
そもそもニンニクだって野菜でしたし。
肉類に比べると外食では少々食べづらい面もありますが、最近ではコンビニでもサラダがありますし、定食屋でも野菜炒めなどがあります。
お肉が恋しくないと言ったら嘘になりますが、病気知らずで元気な日々を送る為にもレッツ野菜生活!
いゃっほうぅううぅ!!
一週間後。
めっちゃお腹が張る!!!
何ですかどうしたってんですか。
何故かお腹がパンパンに張っています。
かなり驚き慌てて調べてみると。
どうやら食物繊維の取りすぎによる腸の不具合のようで。
本来、食物繊維はお腹に良いものなのですが、取りすぎると便秘が悪化したり逆に下痢をしたりするそうな。
無論、その効能というのは個人差もありますが、どうやらジムにはあまり合わなかったようで。
というか、根本的な話として特定の何かを摂取して元気を、という考え方自体に無理があったことは明らか。
人間は所詮、雑食の生き物。
やはりバランスよく食べていくのが一番というわけですね。
…ん?ということは、そもそも何も意識していない頃に一周回って戻っただけでは……。
己の行いが、ただの堂々巡りの空回りであるということにジムがようやく気がついたところで、本日はこの辺で失礼したいと思います。
それでは皆様、機会があればまたいずれ。
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