組織に関係していると

KPIを耳にすることが多くあるし

KPIの達成を重視・強調している人が

多くいるように思える。

 

それに対して

KGI,KSFの重要性を口にする人が

少ないように思える。

 

KPI以前に、KGI.KSFをどこまで考えているか。

これが、重要なポイントになってくる。

 

KGI(目標・目的)は適切に定めることが必要。

その判断基準は「無茶」か「無理」かである。

「無茶な目標」はダメで

「無理な目標」はOK

「無理」は何とかすれば可能になるものである。

 

KSF(やり方、方法)が特に重要である。

目標・目的を達成するには

どのようにやるか、どんな方法でやるか

これを考えだすことが成功のカギを握っている。

この段階で

・自分の経験・知識人に頼りすぎない

・人の意見を聞く

・世の中の成功の真似をする

ことが重要である。

 

KPI(評価・チェック)はKGI,KSFの後から

付いてくるもの。

 

KPIの前にKGI,KSFを意識すること

これが成功のポイント。

 

 

組織が存続する要素があります。

・共通目標

・貢献意欲

・コミュニケーション

です。

 

特に、共通目標については

各人が、その目標について、

「納得・共感」するものでなくてはなりません。

 

そして、「納得・共感」してもらうには

コミュニケーションが大切です。

 

ところが、私が見てきた経験では

上に立つ者は、往々にして

「説得」しようとします。

 

「説得」した場合、

「納得・共感」は、見かけ上の「納得・共感」で

真の「納得・共感」にはなっていません。

 

上に立つ者は

「説得に納得」するのではなく

相手の真の気持ちを感じることが必要です。

会社内を色々見ていると

 

なんで、この人が、この役職にいるのか?

また逆に

なんで、この人が、しかるべき役職にいないのか?

 

と思う事が多々ある。

 

何が役職を決めているのか?

・能力

・上司

・人付き合い

・見た目

・力関係

・派閥

・ゴルフ・カラオケ

・喫煙

・タイミング ・・・・

 

組織内では

能力のある人が役職につくとは限らない

というのが私の長年の感想です。

 

本当に、能力のある人が

その人にふさわしい役職につくことができれば

その人にとって、組織にとっても

どれだけ、有益なことか。

 

現実は、なかなか理想通りにはいかないものです。

 

人事は喫煙室で決まる!

 

いい会社とは?

 

良い上司がいる

 

会社です。

 

その会社が、いくら良いといっても

上司が良くなければ、その会社は

良くない会社になってしまいます。

 

良い会社を辞める人がいます。

そんな良い会社を「何故辞めるの」と

言う人がいますが

辞めた当人は、上司と馬が合わなかった

のだと思います。

残念なことに、上司は変えられません。

 

自分自身は「良い上司」であるか?

 

自問することも必要なことです。

組織の中にいたときは

組織の行動、有り方が見えていなかった(反省)。

 

いま、独立した立場、それなりの知識の取得で

その組織の、問題、改善する点、将来性、等が

良く見えるようになっている。

 

ただ残念はことは、その組織の人間は

横にいる人間の言うことを聞こうとしない。

不都合なこと、痛いことは、聞きたくないもの

 

でも、それを聞くことが、大事な点

 

「聞く耳を持つこと」

これが組織の存続にとって一番大切なこと