埼玉県坂戸市の個人塾
山下塾の山下直樹です。
さて、
埼玉県においては
県立高校の学力検査まで
一カ月を切りました。
残された時間は
受験生にとって
とても貴重なものであることは
言うまでもありませんね。
では、
この1カ月を
有効に活用する勉強法は
あるのでしょうか。
山下塾では
次のような勉強法を
お勧めしています。
①まず、過去問を1年分(5教科)解いてみる。
②採点して得点を出してみる。
③間違えた箇所は見直しをして「解き方」を確認する。
①については、過去問でもいいのですが、
山下塾では、県立高校「予想模擬テスト」を
教材として取り組ませています。
入試問題あるいは
入試問題にそっくりな予想模擬問題を解くことは、
とても有益です。
入試問題のレベル、特徴、傾向などを
実体験を通して、
より効率的に会得できるからです。
②③については、注意すべき点が
あります。
過去問を解いて
多くの生徒は「採点」をするでしょう。
でも、
「得点」を出すことよりも
間違えた問題の傾向を把握し、
「なぜ、自分の答えが間違えているのか」
認識することの方が、
より重要です。
そうでなければ、
次に類題にあたったとき
また同じミスをしてしまうでしょう。
このあたりが
「伸びる子」と「伸び悩む子」の
勉強に取り組む姿勢の差
だと思います。
伸びる子は「同じミス」を2度しません。
これ本当です
間違えた箇所は
解説を読むのもいいですが、
できればノートにポイントを「書き込む」ことを
してください。
解説を「さっ」と見て
「ああそうか。うん、わかった。」と。
これだけで、
勉強を「した気」になってはいけません。
目で見て確認するだけより、
手を使ってノートなどに書く作業を通したほうが
理解をもっと深めることができますよ。
ただし、
ものには「程度」というものがあります。
受験勉強はこの時期になると
時間との勝負です。
こと細かく、詳細なノート作りができる程、
余裕はないですから、
ここら辺のさじ加減はよく考えてやってください。
さあ、
過去問や予想模擬問題を
1年分やってみたら、
各教科のできた問題!、できなかった問題!を
よく見極めてください。
例えば、
英語は「条件英作文」ができなかった。
数学は「作図」や「証明」ができなかった。
など自分の苦手分野が
改めて浮き彫りになったのではないですか。
では、その後の
対策はどうしたらよいでしょう
ちょっと自信がない単元、
不安を感じてしまう箇所、
そのまま見過ごしてしまったら
心配の種は解消されませんよ。
はい。
そこで、迷ったり悩んだりしたら
基本に戻ろう です
また次回に続きます。
本日はご覧いただき
ありがとうございましたm(__)m
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