皆さま、こんにちは。こんばんは
島根県吉賀町地域おこし協力隊の吉野での林業研修。
森林作業道の理解を深めるべく、森林作業道づくりのプロ『榎本林業株式会社』(三重県)へ🚐💨
私たちも他事業体さんの作業見学を通じて、考え方・作業方法の同じところ、違うところを知り、自分たちの作業を振り返る良い機会になりました。
まず、教えてもらったのは作業道の路線計画の立て方。
「破砕線」という地形図の谷となる部分に線を入れ、「水系図」を作成。
破砕線を入れたら、急傾斜部分や危険箇所、安全箇所の色分けをする。破砕線がまとまっている部分は水が集まりやすく土が流されやすい可能性があるので、道のルートはそこを避ける。危険区域もルートから外す。
そして、図面上で仮の作業道ルートを完成させて現地へ行き、踏査をおこなう。
(↑まだ作成途中の水系図)
事前に図面と仮のルートを作ることで、現地踏査がやりやすくなり時短にもなります
作業道の現地見学。
石積みされている石は全て現地からでてきたもの。
わざわざ採石場で購入せず現地調達できるのが一番いいですね
現地での踏査方法の様子。
踏査、印付けをしっかりすることで、このあと重機で道づくりをしていく際に無駄なく最短で設計通りのものを作ることができます。
木組みも私たちがやっていることと根本の部分では同じですが、作業の順序や釘で丸太を固定する箇所が少し違ったりと細かい部分での違いは見られ、作業方法は決して1つではなく、いかにうまく組み合わせていくかを実感しました。
「路面計画を立てないことは、医者が診察せずにいきなり手術するのと同じだ」
という榎本さんの言葉を聞いて、林業界はやはり『段取り八部仕事二部』だなぁと実感じました。
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いつもありがとうございます。
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