皆さまこんにちは。こんばんは![]()
先週、伐倒した木を造材しようと近づくと…
幹の腐ったすき間から、なにやら“モゾッ”…。
覗いてみると、まさかのコウモリが潜んでいました🦇😳
山奥でコウモリに遭遇するのは初めて。
作業のジャマにならないよう、急いで近くの洞(うろ)のある木へ避難してもらいました。
自然の現場は、毎回なにが起こるかわかりませんね😅
さて、今年も毎木調査の季節になりました📝
毎木調査は、森林内の各木を調査し、樹種やサイズ、成長状況を記録する調査のことです。
社有林にはいくつか調査ポイント(プロット)があり、毎年調査をおこなっています。
調査データから
・このエリアの密度は適切か?
・木材として木がよく育つ間伐の量は?
などを考え、次の現場作業に生かしていきます。
業界では昔から「3割間伐」がよく言われますが、
実際は 森林の状態によって最適な間伐量はさまざまです。
「3割間伐」はどういう状況から「3割」と言っているのか、ずっと疑問でした。
例え話にしてみると…
―――同じ樹種、樹齢の立木がある森林において
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理想の密度:平均胸高直径20cmの立木が10本
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Aエリア:平均胸高直径20cm、似たようなサイズの立木が15本 →3割間伐すれば理想的な密度
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Bエリア:平均胸高直径20cm、細い木も太い木も入り交ざった立木が20本 →3割間伐すると14本残り、まだ“混んだ”状態
この場合、Bエリアは5割間伐が必要なんです。
(さらに複雑な話になってしまいますが、選木する木の太さによっても間伐率が変化することもあります。)
ただ「3割」という数字だけで作業すると、
「せっかく間伐したのに木が育たない」「いつまでも暗い森のまま…」
という失敗が起きてしまいます。
だからこそ、私たちは毎木調査で“森林の今の状態”を丁寧に把握しています。
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このエリアは昨年度に本数率25%で間伐したヒノキ林。
密度具合としては適正な値になったのですが、樹冠(枝葉が広がっている部分)の様子を見るとすでに隣の枝葉が触れ始めているので、「もう少し伐ってもよかったかな…?」という印象。
それでも、年間成長量は間伐前より増加しているので、しばらく様子を見ていきたいと思います。
ここも昨年度間伐したスギ林。
このスギ林は、弊社が購入するまでは真っ暗な放置林。
細く弱々しい木が密集していました。
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2016年:本数率40%~50%で大間伐
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2024年:さらに40%の間伐
初期の手入れが遅れたこともあり、
「ちゃんと回復するだろうか…?」と心配でしたが、いまのところ順調に育っています👍
そしてここは今年に入って間伐したエリア。
今まで紹介したエリアと比べて生育も良く、空間も適度に空いていたので、本数率25%で間伐を実施しました。
スギはヒノキよりも変化が早く、今年の調査ですでに間伐前より成長量が増えている結果が見られました!
森林の状態に合わせた適切な間伐が、木の成長をしっかり後押ししてくれています。
これからも調査結果を現場の作業にしっかり反映し、より良い木材生産と、健全な森林づくりに取り組んでいきます✊🌲
また別の機会に、密度調査の結果もご紹介しますね😊
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