新型林業ダンプのページをご紹介するのに、しばらく新しいネタをストップしていたので、久しぶり吉野の山のご紹介となります
コロナ禍で都会は大変ですが…
季節は止まらず、こちら、新緑眩い季節の吉野です
今日は雨模様ですが…
檜花粉もひと段落し
山野草の花があちこちに咲き、非常〜に気持ちいい季節です
山野草の花があちこちに咲き、非常〜に気持ちいい季節です
藤の花房がチラホラ…。
タイミング良く都会ナンバーの車が、ゆ〜っくり走りながらのウインドウ越しに
「綺麗〜に藤咲いてるわぁ〜
見て見て！お父さんー
」てな会話が、犬の散歩をしている私の耳に届きます。
公園や庭に棚を作り下から愛でる藤棚は
非常〜に綺麗で良いのですが…。
山の中にある藤、
特に杉檜の人工林地内にある藤の花。
その花の根元は…、この通り
植林木を藤蔓が巻き上がり、その植林木を絞め殺してしまう程、エライ事になっているのです
オマケにその蔓は杉檜を巻き上がると、今度は隣の木の枝を渡り、どんどん！木の上で広がりながら成長していきます
その為、間伐作業時に、その巻き上がった蔓のせいで、伐倒しても倒れなかったり、狙い通りの方向とは違う方向に倒れ、作業している人に伐倒木が当たったり！と労働災害の引き金になる事も多く発生します
植林地で藤が咲く、と言う事は、
山の手入れをしていない証なのです
日本最古の植林木の残る奈良県吉野の道端でも！木材販売価格低迷の影響で、木を伐らず放置されている山が目立ちます
庭や観光地で咲く藤は良いとして、
吉野杉檜林地の藤は、本当に恥ずかしい
ことの証なのです。山主さーん
木が駄目になってしまう前に！
まず！蔓切りをしましょう！
蔓を切って！間伐をして！本当の意味で綺麗な人工林を！未来に残す様に！手入れ、整備を続けましょうー！！
人工林内の藤は、本当に放置林の証拠です
犬連れて、山を観ながら杣人が思う独り事でした…
オオカミは、自然界の頂点に君臨し、自然のバランスをとり、家族を愛し、仲間の絆を大切にする動物です。〝ポロの森 おおかみ舎〟は、日本オオカミが最後に暮らしていたとされる東吉野村にある自社工房です。
ーーーーーーーーーーーーーPOLO Brand☆