〈覚悟とは〉
  1.  危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受けとめる心構えをすること。「苦労は覚悟のうえだ」「断られるのは覚悟している」

  1.  仏語。迷いを脱し、真理を悟ること。

  1.  きたるべきつらい事態を避けられないものとして、あきらめること。観念すること。「もうこれまでだ、と覚悟する」

  2. 《goo辞書より》







覚悟と聞くと、辛いことでも我慢して、信念を貫き通す。強い想いを持つ事だと、思っていませんか?
忍耐力、向上心、精神力。こういった何となく強そうな、屈強な心をイメージしてしまいます。私もそうでした。








しかし、たくさんの人からの教えや、日々の学びの中で私の価値観は次第にシフトしていきました。時代の後押しもあったでしょう。
より、平和なほうへ、愛の方へ、緩むほうへと。。。そして、1つの目安が見えてきました。それから、私はとても生きやすくなりました。今回はそこ価値観をシェアしたいと思います。









【覚悟とは信じる事である。】








__________________________________________
____________________________









信じるものが大きければ大きいほど、また多ければ多いほど、それに比例して『覚悟』も大きく、また多くあると言える。







『信じる』とは、その対象を鵜呑みにするのとは違う。








例えば、「全ての人を信じます。」と、誰かが言ったとする。すると、ほぼ確実にこんな質問がかえってくる。









「悪い人もですか?あなたを騙そうとする人もですか?そんな人も信じるんですか?」












答えはYES。




具体的にいうと、その人の行いに関してはしっかりと疑いの目をもち判断をする必要がある。しかし、"その人自身は信じる"と言う事。
つまり、分離する必要があるのです。








悪い人】⇒【悪い







悪い人という言葉は、見ての通り2つの意味が合わさって成り立っているのがわかります。
どんな人も、こうして分離させれば"ただの人"になるのです。つまり、信じるに値する人とそうじゃない人がいるのではなく、全ての事から分離した、この"ただの人"を信じるという事なのです。行いとは、まさにその人にくっついたものに過ぎません。









つまり、騙そうとしてくる人に対して信じるという事は、、、
騙すつもりなのをも理解しながらも、騙そうと思った前の『人』であることを信じる。これは時に、自分にとっての不利益も受け止めようとする行為です。「あえて騙される」という選択もあるかもしれないのです。








それは、どんな事が起きても責任は私にある。という価値観が前提となっています。騙されても、嘘をつかれても、信頼を止めない。必ず改心する。成長してくる。感じてくれる。と信じ待つということ。それには、覚悟をなしに成し得る事はないでしょう。しかし、その覚悟とは我慢や服従とは全く違う。自由そのものなのです。







全ての人は、もともと皆同じ"ただの人"なはずなのだ。だから、あなたもわたしも、あの人もこの人も、皆おんなじなのだ。この、普遍的真理を信じる事が重要なのです。これを信じれない人は、誰かに嫉妬したり、誰かを批判をしたり、また誰かを羨ましいと思ってしまう。しかし全ての人は皆同じなのなら、それらは全てフェイクだ。







目の前に、どんな人や物事が現れても、鵜呑みにせず、また失望もせず、信頼(同じなんだと感じて)してみる。この世界(人を含めた)を信じてしまう。それはつまり、「私」というものもまた、皆と同じであり、なんの差別も壁もないのだと言う事。「私」という概念などないのだ。だから、諦める事。委ねる事。








頑なに何かを守る事が、覚悟ではない。それはむしろ、自分の世界を狭め、誰かの世界を壊しかねない。"正義"とは、限られたフィールドにおいてのみその役割が果たされる。しかし、共存や分かち合うなど、平和的思想においてはとても危険なものに成り代わってしまう。








覚悟とは、私というものを守る事ではなく、「私はあなた。あなたは私。」
皆同じなのだと、諦める事。自分の頑なに守ってきたものを手放すこと。もう、降参する事なのです。








この世で起きる事や、出会う人、そして自分という"枠"から自分自身を開放する事、それを私は"覚悟を持つ"事だと思っています。この世界を信頼するからこそ、どこへだって行けるし、全ての人を信頼するからこそ、歩み寄る一歩を踏み出す事ができる。







覚悟とは、頑なに一つの事を守り通す事でもないし、一つの価値観のに執着する事でもない。むしろ柔軟に、軽やかに、優しく、柔らかく、風のように、光のように、皆と共に生きていく為のもの。多くを信じ、また大きく信頼し、世界を愛で生きる為のものなのだ。








そうやって生きると決めた人(降参した人)は、どんな出来事ともうまくやっていける。全てはこの私の中で起きている事。誰が悪いのではないし、誰かが違うのではない。間違いも正解もない。自分の真実の中で、この世界を感じ、その全てを満喫する事ができる。









まさにそれこそが、この変化し続けるこの時代を生き抜く為の、そして、幸せになる為の"覚悟"なのだと私は思っています。











【信じないから考えてしまう】







【信じるからこそ感じれる】





まず、感じる事。
それについて考える事。

順番を間違えなければ、
必ず幸せになれます。



覚悟とは頑なになる事ではなく、

むしろ柔軟に、

柔らかくしなやかに、

全ての物事を包み込むような

優しさと

勇気と

愛をもって

明日へ一歩踏み出す事なのです。







おわり。