陣痛のタイミングは赤ちゃんが決める!? | 思いのままに 

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Facebookの『涙が止まらない』というグループが好きだ

 

今回は、陣痛についての助産師さんからのお話

 

含蓄のある話である

 

(以下『涙が止まらない』よりの引用です。不適切でしたら削除します

 

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「助産婦さんのお話」

 

赤ちゃんを産むとき、陣痛というものがある。

陣痛は、初産で約24時間、2人目以降で約12時間続くものらしい。

妊婦さんの中には、この陣痛がとても苦しいので、

「産む側は大変、赤ちゃんは生まれてくる側でいいなぁ」

と言う方もいるらしい。

しかし、助産師さんは、これは大きな勘違いだと言う。

赤ちゃんの方が、妊婦さんの何倍も苦しいのだと。

実は、子宮は筋肉であり、これが収縮したり緩んだりするのが、陣痛の正体らしい。

陣痛が始まり、子宮が収縮すると、赤ちゃんは首のところを思い切り締め付けられ、へその尾からの酸素が途絶え、息ができなくなるそうだ。

子宮の収縮は約1分間。

その間思い切り首を締められ、息ができない。

1分たてばまた子宮はゆるむが、また陣痛が来れば1分、息ができなくなる。

しかも陣痛の間隔はだんだん狭くなる。

この陣痛に耐えられなければ、赤ちゃんは死ぬ。まさに命懸けだ。

だからこそ、赤ちゃんは慎重なのだという。

実は、陣痛がおこるためには、陣痛をおこすホルモンが必要らしいのだが、このホルモンを出しているのはお母さんではなく、なんと赤ちゃん自身。

赤ちゃんはとても賢く、自分自身で自分が今、陣痛に耐えられる体かを判断する。

そして、一番いいタイミングで自分の生まれてくる日を選ぶ。

(そう考えると、自分の誕生日も、自分が選んだ日なんだと思えた)

また、急に激しい陣痛を起こせば命が危いので、最初は陣痛を起こすホルモンを少ししか出さず、様子を見てホルモンの量を調整するらしい。

赤ちゃんの中には、予定日を過ぎてもなかなか生まれてこない赤ちゃんもいる。

途中で陣痛を止める赤ちゃんもいる。

そういう赤ちゃんを

「うちの子はノンビリしてる」

なんていうお母さんもいるけど、そのとき赤ちゃんは必死なんだという。

生まれて来ないのは、赤ちゃんが

「今の体では陣痛に耐えられず死んでしまう」

と判断しているからだそうだ。

赤ちゃんはみんな、自分で判断して、自分の意志で生まれてくる。

「生まれたくて生まれたんじゃない」

なんて人はいない。

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赤ちゃんが無事に生まれるということは「奇跡」なんて話はよく聞きますがそれには、こういった経緯があったんですね。

小さい身体で一生懸命、生まれよう!生きよう!としているんですね。

自分の誕生日は自分で選んだ日!と思うとより一層、特別な日なんだなと実感します。

これから赤ちゃんを生むお母さん、それを見守るお父さんに、ぜひこの話を伝えてあげてください。

赤ちゃん頑張っています。