東京都同情塔【芥川賞作品】

　第170回受賞作品

　生成AIの文章とコラボした初の芥川賞作品！

【感想＆ネタバレあり】

　生成AIの文章とコラボした作品です。太字がAIの文章なのかな。

　著者の文章力というか言葉に対する強いこだわりが随所に見受けられます。私の読解力ではしんどく読むのに時間かかりました😵

　ですが文章の深みというか味わいというのは強く感じらました。

（さすがは芥川賞作品！）

　が、内容は

（ちがうかな）

　と思いました。

　シンパシータワー東京＝東京都同情塔は犯罪者は生まれ育った環境などの影響によって云々……犯罪者に快適な生活を！というコンセプトで建てられたものですがあまりに浮世離れしているので共感はできないですね。

　興味深かかったのは東京タワーの由来についての記述です。公募では1位昭和塔、2位日本塔、……、13位東京タワー。

　13位東京タワーに決めた審査員の方々……凄いです！

「ChatGPTはポリコレ社会の写し鏡」芥川賞作家が受賞作「東京都同情塔」を解説（九段理江／聞き手：後藤直義／ChatGPT／シンパシータワートーキョー）

 

【書評】芥川賞候補①九段理江「東京都同情塔」ディストピア全開のパラレルワールド。バベルの塔、コンプラ的なAI語、新しい刑務所、2030年の東京はどうなっていくのか。【純文学・オススメ小説紹介】

2024年7️⃣1️⃣

芥川賞6️⃣2️⃣

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 　大久保選手の手に取った本、「生きた言葉とは何か」なのかな？

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