終演 仙臺まちなかシアター着物de「観劇&お食事&まち歩き」 | 山下横笛教室

山下横笛教室

宮城県在住の横笛奏者、山下進です。
こちらでは日本の横笛、教室についてお知らせしていきます。

15、16日の二日間にわたって、世界ゴハンさんで行なわれた

「仙臺まちなかシアター着物de観劇&お食事&まち歩き」、

何とか無事に終えることが出来ました。

 

おかげさまで、ありがとうございます。

 

 

 

 

(自分はまち歩きの方は参加してないので、ブログの内容は朗読劇のみになります)


まず初日の15日、お店に到着してから会場の準備作業です。

 

朗読劇を行なうスペースをつくるためテーブル等の移動。

 

先週末、暑かったですね、ちょっと動くと汗が止まりません(大汗)

 

 

スペースが出来てから笛の演奏するところの準備。

譜面台を2つ並べて台本と楽譜をセッティングして、

それから今回使う横笛を準備。

(龍笛2管、蝦夷の笛、篠笛(六本調子・八本調子)計5管)

 

あ、会場の写真撮れば良かったな~。

(暑さで余裕が無く。。。暑がりで。。。)

 

 

 

その後、開場の1時間前を過ぎた頃に装束に着替え。

ギリギリまで着替えたくないのですが、時間ギリギリに

なって慌てて着替えるのも落ち着かないのでね。

 

ハンカチ、タオルが離せません。

 

 

 

今回の朗読劇は怪談で、日本と外国のお話を一つずつ。

「幽霊」(モーパッサン著 岡本綺堂訳)と、「牡丹燈籠」(伽婢子より)。

 

そしてご一緒させて頂いたのは、東北えびすの渡部ギュウさんと、

演劇集団よろずやの竹田朋子さんのお二人です。

 

 

渡部ギュウさんとは昨年の瑞巌寺怪談ナイトぶりの2度目で、

竹田朋子さんとは今回が初めてでした。

 

 

約1時間ほどの内容でしたが、始まってみると、あっという間に

終わってしまったような感じでした。

 

 

 

 

次の日の16日。

 

二日目は外国の方も参加されましたが、着物の方も多かったです。

 

この日も始まるとあっという間に終わってしまった感じです。

 

自分の中で同じものをまた行なうというのはほとんど無いことですが、

回数を重ねるということ、何度も何度も同じものをやってみると

どんな感じなんだろうかと試してみたいと思うこともあります。

 

 

今回の演目も良かったなぁ。

 

ご一緒させて頂いたお二人、素晴らしかったです。

ありがとうございました。

 

また再演の機会があったら嬉しいです。

 

 

 

 

2日間のご参加頂いた皆様、

会場の世界ゴハン様、

共演させて頂いた渡部ギュウさん、竹田朋子さん、

台本・演出の高橋さん、

他、スタッフの皆さま、

 

ありがとうございました。

お世話様でした。

 

 

 

あとがき

今回のまちなかシアターへのお誘い、先月の中旬頃のことでした。

そこから台本を頂いて、どのような曲を入れるか、どの笛で吹くか、

選曲と笛選び。

間に合うかなとか心配しながらも、自分ののんびりな性格を考えると、

限られた短い時間で仕上げる方が良いのかなと思ったり。

 

お稽古の時、笛がしばらく入らない場面ではお二人の演技を見ていましたが、

つい見入ってしまうと、台本がどこまで進んだかな?と迷子になってしまう

こともあったり(苦笑)

本番をゆっくり観てみたかったな~。

 

怪談でのオファーが2年続きましたが、雅楽で使う龍笛が結構良い雰囲気を出せるなぁと個人的に感じています。更に今回使った龍笛のうち1管は、今回使うため?と思うくらい

良いタイミングで手元にきてくれました。

夏担当の笛になりそう?です。笑