10日(土)の午前、旧暦元旦(新月)に、
鎮守神社であります「羽黒神社」において、
正式参拝・奉納演奏を行なわせて頂きました。
おかげさまで、ありがとうございます。
羽黒神社に行く前に、千石城跡のコスモス園近くで
笛を軽く吹いてから羽黒神社へ向かいました。
神社に到着すると、急遽ご参列して頂くことになった
方々は既にいらしていました。(汗)
宮司さんに挨拶をして、宮司さんが準備出来る間、
ご参列頂く方とお話。
時間になり、拝殿へ向かい正式参拝です。
今回、宮司さんの祝詞を聴いていましたら、
その内容にとても感激してしまいました。
本当にありがたかったです。
自分と妻も一緒に玉串奉奠させて頂き、
そして奉納演奏です。
雅楽
平調 音取(ひょうじょうのねとり)
五常楽急 (ごしょうらくのきゅう)
陪臚 (ばいろ)
君が代
今回、奉納演奏で吹いた笛はこちら。
奉納演奏を終えた後、宮司さんに祝詞に感激した旨を
お伝えすると、ちょっとウルッとしてしまいました。
(本当に嬉しかったんだね)
そしてご参列頂いた方々へ演奏曲についてのお話と、
龍笛を手にとって見て頂きながら、龍笛の紹介をさせて頂き、
思い掛けず嬉しい一時となりました。
足立宮司様
ご参列下さいました皆様
妻
おかげさまで、ありがとうございました。
あとがき
松山に引っ越してきて、今年の7月で満12年と
なります。干支が一周しました。
そういう節目のようなものを感じたのか、
正式参拝・奉納演奏をさせて頂きました。
羽黒神社で笛を吹かせて頂くのは今回で3回目。
初めて演奏させて頂いたのは松山に引っ越して来る前のことで、
物件の見学に来る2、3週間前に羽黒神社で行なわれた、
子ども達の神社で遊ぼう、という行事の中での雅楽合奏(3管)でした。
この時初めて松山に来たのですが、まさかこの後に
こちらへ引っ越して来るなんて本当に驚いた記憶があります。
2回目は数年前の例祭の時に、申し出て伶人奉仕をさせて
頂きました。
そして今回の正式参拝・奉納演奏です。
数日前に宮司さんからご連絡を頂き、宮司さんが知り合いと
話しをされた際に今回のことを話したところ、聴いてみたい、
という方々がいらっしゃり、妻の他、5名ほどの方にご参列頂く
ことになりました。
せっかくだから他の方にも聴いてもらいたいという宮司さんの
お気持ちでした。本当にありがとうございます。
今回吹いた龍笛にはまだ名前を付けていなかったのですが、
今回を機に宮司さんにお話し「羽黒」と名付けさせて頂きました。
(あれ、龍笛に付けた名前、なんだか色に関するものがほとんど)
新年(旧暦)を迎え、吹き初めのような感じもあり、今後、
自分の中で恒例行事にしても良いのかなと思いました。