今週水曜日、木曜日は職場に通ったが...水曜日は兎に角、多忙だった(自分で言うのも...だが)。会議×4に取引先対応×2。疲労困憊、患足にも相当疲れが溜まり、あまりリハビリができなかった(いつもリハビリに充てる昼休みにも、取引先対応のメール確認でリハビリができなかった)。

 

木曜日は比較的時間があったので、水曜日にできなかった分を取り返そうと、リハビリに精を出した。出勤前にリハビリ60分、通勤電車で座らずにリバビリ40分、一駅前で降りて20分徒歩訓練、職場では仕事しながらリハビリ(例のゴム・バンドとか)。そうしたら帰宅時は患足が重く、歩くのも辛い程だった。

 

今日、起床時に患足を見た。いつもと違い、異常に「患部が膨らんでいる」気がする。「おかしいなぁ」

 

止めれば良いものを、どのくらいおかしいか確認するために、またリハビリを始める。その結果、片足での爪先立ちでは、爪先立ちしたまま「静止」ができない(いつもだったら、4〜5回したら痛みが来るのに、いきなり痛みが)。また20分程歩くと「いってぇ〜!」と立ち止まってしまう。いつもの調子ではないのだ。

 

そして、本日は通院日だ。この患部の状態、先生は絶対に何か言うだろうなぁ。気が気ではない。そして、美人の先生にこの状態を見せた。(写真では、腫れているのが判りづらいかもしれません)

   

 

案の定「どうしたの、この足?ちょっと腫れてない?また、変色もキツくなっていない?」と驚き、理学療法士団で早速協議に入った。。。療法士の先生たちは、感染症を検討したようだ。

先生「毎朝、検温している?体温はどう?」

筆者「検温していますよ。36.1とか2です」

先生「悪寒とか感じる?」

筆者「あぁそれは全然ないです」

 

そして筆者は、冒頭の近況を美人の先生に報告する。。。先生は整形外科の先生に連絡し、筆者の患部やここ2〜3日の状況を説明する。。。

先生「手術はいつしたんだっけ?」

筆者「8月5日です」

 

整形外科との電話口での協議の結果、「術後4ヶ月近く、傷口も塞がり発熱も悪寒もないなら感染症ではないだろう、過負荷ではないのか?リハビリ治療は『やっておけ』」となった。

先生「今、整形外科の先生と話したんだけど、恐らく患部に炎症が生じている状態なの」

筆者「はぁ、そうですか」

先生「なので、2日はリハビリ中止。患部は兎に角、冷やして」

筆者「へっ?冷やすんですか?」

先生「そう。兎に角冷やして、炎症が治るか様子見て。あまりに腫れがひかないなら、整形外科を受診した方が良いわ」

筆者「冷やす・・・風呂はダメということですか?」

先生「普通に患部を洗って、湯船に浸かるのもOK。ただ、あまり長くは浸からないで」

筆者「じゃあ、湯船に浸かってマッサージというのは・・・」

先生「腫れがひくまでは、やらなくていいわ」

 

つまりは昨日のリハビリのやり過ぎで、負荷をかけすぎた結果の腫れということか。だってなぁ・・・通院の度に「まだ●●の運動ができていないわ、頑張って」と言われては、悔しくて一生懸命リハビリしてしまうではないか。

 

そして先生は、患部への刺激を避け、膝下全体へのマッサージを施してくれた(超音波は急遽中止)。また、患部のみならず、患足全体の状況も、それこそ「全身を使って」チェックしてくれた。患足の状況チェックの間、痛むことはなかった。そこが不思議で、多分先生のマッサージが効いているんだと思う。

 

そして、今日のキー・ポイント・・・術後10日目くらいで、今の美人の先生に紹介してもらった、この運動をやらされた。

アキレス腱断裂(術後2週目)...ギプス卒業カウント・ダウン

 

左右の足でトライすると、如何に患足...脹脛だけでなく、太腿の筋力も戻っていないか、認識させられた。左右、明らかに違うのだ。

 

「まだ患足の太腿も、健足対比で弱いでしょう。足首と脹脛もまだ弱い中、太腿の弱さを膝下だけでカバーすると、過度な負荷がかかってしまうわね。今回は、この運動で太腿の筋肉を鍛えてきて。」

 

過負荷かぁ。「まだできていない」に過度に反応しすぎたのだな・・・「ムキになってしまう」筆者の性格上の短所が、今回も出てしまったか。まぁ、次回の通院までは、リハビリは様子を見つつ、抑え目にしておこう。人生、こういう時も大切だ。

 

今、患部に冷えピタ!熱さまシートをあてがっています。