四万十川ウルトラマラソン その3 | 愛媛のやまさん日記

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グルメや趣味について、まったり更新しまーす。

なんとかカヌー館まで辿り着いたものの、
全身ぼろぼろでお腹もぺこぺこ(TωT)

とりあえずは、水分補給をして、
おにぎりを3個ほど食べて、
チョコレートを結構食べてとりあえず、
ビニールシートの敷いてあるところで横になって休憩。

まだ3分の2にもなってないんかーと考えると、
結構絶望的になるので、リタイアは考えずに
行ける所まで行く決心を固めました!

そして目を開けると15分ほど時間が過ぎてました(笑)
どうやら少し寝てたみたいです(T▽T;)

時間的に次の関門までは余裕あったのが、
もう時間的にぎりぎりに・・・

とりあえず荷物を預け、走り始めます。

すると意外にも体が軽くて、結構いいペースで走れます。
途中追い抜いた選手の方からも
「たぶん次の関門間に合いますよ」と
声を掛けて貰ったりして、勇気がわきました。

ただ、この時にはすでに膝が痛くて、
ほぼ諦めてました。

それでも、少しでも前へと思い、
とりあえず66キロまで。
次は67キロ。
68キロと少しずつ目的地をずらしていき、
関門のタイムが来たときには、約68キロを走っていました。

疲れと悔しさがこみ上げてきましたが、
やっと終わったという安堵感もあるくらい、本当にきつかったです。

しかし、歩きながらリタイア収容バスを待ちますが、
一向に来ません。
すでに距離は69キロを超え、新たな沈下橋を超えました。

ここらへんでやっとおかしいなと気付きました。
どうやら、関門を越えた場合は、次の関門まで行くか、
後ろから順番に拾ってくれる収容車を待つんだと。

それならめんどくさいし、71キロの次の関門まで
最後の力を振り絞って走るか!となりました。

70キロ地点付近では、なしやおにぎりを出してくれているおうちがあり、
この梨が本当においしかった。
自然な甘みが体に染み渡りました。ありがとうございました。

そこから71キロの関門までは、一生懸命走り、
関門タイムアウトから約20分。
どうにか関門まで到着しました。

そこからはバスで、ゴール地点へ。
$愛媛のやまさん日記-ゴール

そこで、荷物を受け取り、明日は仕事なので、
走っているランナーの方々に悪いと思いつつも、
車でそそくさと松山まで帰宅。

そこから一人プチ打ち上げ!
ホルモンを食べたい衝動に駆られ、乃み助へ。
$愛媛のやまさん日記-打ち上げ
やっぱ肉は最高!
筋肉痛がそのまま治る気がしますね(嘘)

まぁ疲れと、寝不足もあって、ビールは4杯で切り上げ、
家に帰って速攻寝てしまいました。

朝起きれるかも不安でしたが、全然余裕でびっくり。
そして全身の痛さにまたびっくりしてました。

しかし、あれですね。
どんなに体が痛くても、沿道に応援の方がいらっしゃると、
その優しさ、温かさで本当に痛みが消えてました。
ただそこを通りすぎて少しするとまた痛みが出てきますが(笑)
でも、70キロ超も走れたのは、みなさんのおかげだと思ってます。


40キロ辺りまでは、マラソンをやめようとさえ思ってましたが、
沿道のみなさんの応援や、ボランティアの方々の優しさ、
一緒に走ってるランナーの方々を見てると、
また来年走りたいな~と思うようになってました。
そして来年こそ、あのゴールをくぐりたいなと!

最後に梨を頂いた休憩所の方々に、
「来年はもっと早い時間にここに来られるように頑張ります!」と
言ったので、来年も当選するかは分かりませんが、また挑戦したいと思います。