~ 魚を食すなら、富山のキトキト!!
住 所 富山市桜木町6-4
TEL 076-431-8284
営業時間 18:00~22:00
定休日 日曜日、祝日
金沢から新幹線「かがやき」に乗れば18分で富山駅に到着。それにしても近っ。
初めての富山の地を踏みしめ、思いっきり空気を吸い込む。
まずは、路面電車でぶらり。ブラックラーメンを堪能し、地元スーパーを物色後、ぐるりと駅まで戻り、いざ、富山の飲屋街「桜木町」へ。
展望台がそびえ立つ富山市役所。その左手の川沿いを少し行くと、今夜のお店「魚処 やつはし」さん。
暖簾をくぐれば、10席ほどのカウンター。その一番奥に席を頂き、瓶ビールと「シロエビ唐揚げ 880円」をお願いする。
一尾ずつうすい衣で揚げられたシロエビ。熱々をサクッ!!
ほんのり広がる海老の香りに上品な甘さ。軽く降られた塩がその旨味を更に引き立ててくれる。ビールの果が行く。
富山の地酒「羽根屋 純米吟醸(一合)930円」をお願いし、「お刺身盛り合わせ 1,980円」(写真上)を追加。
その板盛りの凄いこと、思わず顔がほころんでしまう。
まずは、綺麗に包丁が入った「アジ」。
ん~、間違いなくキトキト(富山弁で、生きているくらいに新鮮という意味)。コリッとしてて程良い脂のりがたまらない。
次は、皮付きの「マダイ」。身がプリプリしてて、旨みがじわ~と染み出してくる。ブリの幼少魚という「フクラギ」は、爽やかな脂のりで味が上品。
緑色の玉子が輝く「甘エビ」を両手で持っていただく。これ程とろっと旨味を蓄えた海老は初めて。
そして、端っこに載る深緑の塊は、ツブ貝の肝。ツブ貝と一緒にいただけば、磯の香りと濃厚な旨みが口の中ではち切れんばかり!!
富山の地酒「勝駒 純米(一合)930円」を追加。
カウンター内のカレンダーを見ると、予約のメモが枠をはみ出ている日も。
本日も、どんどん来客が続き、奥にある座敷にどんどん消えて行く。カウンターを埋めるお客さんも兎に角楽しそう。
魚を食すなら、富山が一番!!
「やつはし」さんで思い知らされた今宵の確信!!