~ 泡盛のオンザロックでゆったりとまったりと!!
住 所 沖縄県那覇市牧志3-12-21
TEL 098-866-3695
営業時間 18:00~23:00
定休日 火曜日
飛行機の到着が2時間半の遅れ。今頃は泡盛と沖縄料理でご機嫌だったはずなのに・・・。
ホテルに荷物をぶん投げ、国際通りを闊歩し、なんとか2時間遅れで辿り着いた「小桜」さん。
ご主人と奥さんが「飛行機、大変でしたね~」と席に座るなり、案じてくれる。 まずは、「オリオン瓶ビール 750円」。あっさりと爽快な麦汁が、乾いたのどにやさしい。
お通しは「島もずく」。
「一番癖のある泡盛を半合で」とお願いし、ご主人が出してくれたのは「白百合」。オンザロックで頂くと麹の個性感じる風味がいい!!30度なのに、す~と入る。
「小桜」さんには、沖縄46の蔵元、全ての泡盛が揃う。値段も一律で、ショット(50ml)が450円。半合(90ml)だと550円。
こちらも癖が強い「豆腐よう 660円」(写真上)。爪楊枝で頂けば、ねっとりとして濃厚なチーズのような味わい。
豆腐を6ヵ月程泡盛に漬け込み丹念に熟成させた自家製もの。発酵味がたまらなく、泡盛に最強のおつまみ。
入手困難なため、ショットのみという「泡波」。
日本最南端の波照間島で造られているという泡盛は、爽やかで口当たりが良く、かすかに甘味も感じられる。
希少なショットを飲み干してしまい、泡盛銘柄表とにらめっこしていると、カウンターに並ぶ客人から「太平」を薦められる。濃醇で飲み応えがあり、なんとも力強い味わい。
気がつけば、沖縄好きな旅行客や地元の常連さんの友達の輪の中にどっぷり。
小腹がすいて頼んだ「ソーメンチャンプル 770円」。青海苔が振りかけられ、具はキャベツのみだが、シンプル・イズ・ベスト。ニンニクが効いていて、これでまた泡盛がどんどん進む。
飛行機が遅れたくらいで、あくせくした小さな人間。
20年ぶりの沖縄は、相も変わらず、ゆったりとやさしく包んでくれる。