~ お刺身と裏巻きで一杯。住宅街のお寿司屋さん!!
住 所 秋田市泉南2-1-24
TEL 018-863-4567
営業時間 17:00~23:00(お客さん次第)
定休日 月曜日
閑静な住宅街。今夜のお店は「鮨 ふじ貴(ふじき)」さん。
縄暖簾の奥から「いらっしゃい~」と威勢のいい声。迎えてくれた大将は、ねじり鉢巻きに優しい笑顔。
年季が入ったカウンターで、まずは「瓶ビール」。お通しは「雑多なキノコのピリ辛和え」。
早速、大将に「お刺身」をおまかせでお願いし、日本酒を伺えば、「冷蔵庫を覗いてみてください~」と言ってくれる。
中には、サンデシ瓶の秋田のお酒が色々。どれも800円とのこと。ちなみに“サンデシ”とは、3dlつまり300mlの略称。
「喜久水 縄文能代(300ml)」をチョイス。
いただいた「お刺身(一人前)」は、しめ鯖、甘エビ、平目、マグロ、タコの5種類。きりっと辛口の「喜久水 縄文能代」に、しっとりと上品な味わいのお刺身。やっぱり最高!!
先程来 、お寿司を握り続けている大将。
ガラガラと引き戸が開いて現れた男性一人客。「お~、まいどう~」「元気だったか~」「それなりにな~」。ご近所らしき男性は、持ち帰り客。
今夜は、カウンターを独り占め。
大将との何気ない話題でぽつりぽつりと。
そろそろと、お目当ての「裏巻き(1本)800円」をお願いし、日本酒「雪の茅舎 奥伝山廃(300ml)」をもう一本。
いただいた「裏巻き」(写真上)。中トロに沢庵、シソ、海苔、そして白炒り胡麻の塩梅が絶妙。味はもちろん、その姿も凛として品を感じる逸品。
「“裏巻き”やって42年」という大将の言葉になるほど!!
ガラガラと引き戸が開いて、今度は男性二人組。カウンターに陣取り、ビールで乾杯。
ふと、箸袋を裏返せば、魚へんの漢字群。
どれどれと始めた一人クイズ。48文字中、正答22という、なんとも情けない結果に。秋田の県魚「鰰(ハタハタ)」は読めたんだけど・・