~ 若者たちが集う活気に満ちた比内地鶏のお店!!
住 所 秋田県大館市中町45-1
TEL 0186-49-0856
営業時間 17:00~23:30
定休日 月曜日(祝日は営業)
日本三大地鶏の一つ「比内地鶏」。江戸時代、あまりのおいしさから年貢として納められていた「比内鶏(天然記念物)」を食用に改良した秋田の地鶏。
今夜は、そんな「比内地鶏」の本場「大館(おおだて)」へ。
お店は、「比内地鶏」が絶品と評判の「おいちい」さん。
カウンターで、瓶ビールにお通しは「馬肉の煮付け」。
鉱山の町として栄えていた大館には、馬肉の食文化もある。あっさり醤油味で姫竹や糸コンも入っていて、やっぱり日本酒が所望。
一杯目は「勝駒 純米 しぼりたて生 650円」。富山で今一番人気のお酒は、米の旨味が艶やかにのり、みずみずしい軽快な味わいがやっぱり美味い!!
ちなみに、手書きのラベルは、「勝駒」のファンだったという版画家の故・池田万寿夫氏によるもの。
焼いてもらっていた「比内地鶏 白レバー(串焼)500円」と「ネギ間 300円×2本」(写真上)がタイミングよく登場。
外はカリッと中はふんわりの「白レバー」。しっとりとした旨味が口いっぱいに広がり、まさに究極の美味しさ!!
「ネギ間」は、焦げた皮が香ばしく、締まった肉の食感も程よく、噛むほどに味とコクが際立ち、こちらも極上の味わい。
次の日本酒も、「勝駒」の別バージョン「勝駒 五百万石 本仕込 500円」。凛とした清らかな味わいは、確かな自信と揺るぎない信念を感じる一杯。
お店は、若いスタッフ5人で切り盛り。満席の店内は、若者たちで賑わっていて、熱気と活気と若さに満ちている。
「出汁巻き卵 480円」をお願いし、青森の日本酒「八甲田 超辛 650円」を追加。そんな時、家族連れの個室から、幼い女の子の「おいちぃ~」の声。
そう言えば、明日は山の日。
大館の鳳凰山にて、人々の無病息災を願い、日本一大きい「大文字」の炎がぽっかりと浮かび上がる。