~ 文化薫る横手にて、鰻で一杯!!
住 所 秋田県横手市中央町5-7
TEL 0182-32-9054
営業時間 11:30~13:30
17:30~20:30
定休日 日曜日、祝日
横手の夜を如何に。
鰻で飲みたくなり、「豊川」さんへ。市役所対面の繁華街「馬口労町(ばくろうまち)」にある立派な一軒家のお店。
玄関に出迎えてもらった女将さんの後に続き、通されたのは床の間のある個室。
料理は、うな重が付く「4千円のコース」を予約済み。
「瓶ビール」をお願いすれば、まずは、小鉢(写真上)が2つ。
焼き帆立にアスパラ、そして剥きトマトに玉子豆腐。ひんやりして、シャキシャキとして、香ばしくて、プルンとして、まさに“ベスト・ミックス”な味わい!!
もう一つの「平目のエンガワ 紅葉卸し添え」とも、絶妙な取り合わせ。
早速、「日本酒」を伺えば、秋田の3銘柄の瓶を並べてくれる。地元横手の浅舞酒造「夏の天の戸 Land of Water」のチョイスに、タイミングよく「お刺身盛合わせ(マグロ、ボタン海老、鯛、タコ)」が登場。
どれもしっとりと上品な味わいのお刺身に、清冽で軽快な「夏の天の戸」の杯がスイスイと進む。
コース料理は、「玉子焼き(蒸し海老、チーズのせ)」や「茄子とピーマンの肉みそ」、「山菜“ミズのこぶ”と烏賊の天麩羅」など、手の込んだ逸品が続き、単品で「うなぎ白焼き 3,850円」も追加。
小盛ご飯の「うな重」(写真下)の登場に、「瓶ビール」をもう一本。
結局、瓶ビール2本に日本酒4合を飲み干して、満足、満足。
作家・石坂洋次郎が教員生活を送ったという横手。
そこはかとなく“文化かおる町並み”をふらふらと歩けば、秋桜が凛として揺れていた!!