～ 風情ある渋いお店にて、芋焼酎の水割りが止まらない！！
住 所 秋田市大町１－１－１４
ＴＥＬ ０１８－８６４－３２２０
営業時間 １７：００～２２：００
定休日 日曜日
明治３４年に建てられた秋田県初の百貨店“旧大島商会店舗”が移築され、この４月、大町一丁目の新たなシンボルとして開所した「秋田市まちなか観光案内所」。
今夜のお店は、ちょうどその向かいに佇む「京や」さん。
どこか哀愁漂う店構えの暖簾をくぐれば、目の前に鉄砲階段。そこを上がった２階がお店。
笑顔で迎えてくれる女将さん。まずは「瓶ビール ６０５円」をお願いし、お座敷の一番奥のテーブルへ。
窓から下を望めば、店々からこぼれる光を浮かべながら、ゆったり流れる旭川。
お品書きは、壁に貼られた紙と黒板。
「烏賊げそ揚げ ４４０円」をオーダーし、破格の「黒霧島（900ｍｌ）ボトル １，３２０円」もお願いする。暑さがぶり返し真夏日となった今宵は、水割りセットに。
お店は、ご夫婦で切り盛り。ご主人が調理で、女将さんがその他全部。
追加の料理は、女将さんが「今日の鰺が小ぶりだったので、茄子フライをサービスさせてもらいました！！」と持ってきてくれた「鰺フライ ６６０円」（写真上）。
火傷しそうな熱々をいただけば、サクッと衣は軽く、中の鰺がほっくりとして相当うまい！！
芋焼酎のピッチも濃度も一気に上がる。
それにしても、風情ある渋い店内。畳敷きに座椅子が並ぶカウンターでは、若いカップルが楽しそうに談笑中。
水のお代りに合わせ、「烏賊わた焼き ７１５円」を追加すれば、鉄皿にぐつぐつで登場（写真下）。
濃厚でコクがあるわたに纏われた弾力ある烏賊。この“大人の味”がたまらない。
水のお代りばかりで気が引けるが、この「烏賊わた焼き」で、軽く芋焼酎１０杯はいけそう。
ボトルの残量あと半分。
ふと気が付けば、川面のキラキラ度が一気に増していた！！
