~ ホテルを取って、帰りは車代行で、再感動の探訪!!
住 所 秋田県横手市平鹿町浅舞字浅舞366-1
TEL 0182-23-6343
営業時間 11:00~14:00
17:00~22:00
定休日 不定休(水曜・日曜の夜は予約制)
ランチで感動し、次は是非「夜の訪問」とお邪魔した「平花とんぼ」さん。
今夜のお宿は、7km程離れた、それでも一番近い十文字駅前の「Hostel&Bar CAMOSIBA(かもしば)」。
安物のカーナビでは、お店に辿り着けず、結局電話で案内してもらい無事到着。
カラカラの喉に、まずは「瓶ビール」。
予約の料理は、食事と甘味を“無し”にしてもらった「ミニ会席 3,000円」。
鶏肉の旨みがぎゅっと詰まった「茶碗蒸し」からスタート。
女性スタッフは終始にこやかで、清潔な店内の調度品も品が良く、あっちこっちに心配りが垣間見え、なんとも心地よく落ち着く。
お洒落なお皿での登場は、「お造り」(写真上)。カウンターに立つご主人が「ミナミマグロ」と鹿児島産「石鯛」と教えてくれる。
早速の日本酒は、ず~と飲みたかった「ソガペール エ フェス(長野)950円」。長野のワイナリーが醸す“幻の日本酒”とも言われるお酒は、程よい酸味と、とろりとした旨みがあって、やっぱり格別!!
続く料理は、身が締まって味わい濃厚な「とろ鯖の西京焼き」、殻まで美味しい「アナジャコの唐揚げ」、そして、地元・樽見内の豚肉「シルクポーク」を使った「角煮」(写真下)。
無論、日本酒のペースも快調。女性杜氏が醸す話題の「天美(山口)1,000円」、人気の新しい銘柄「彩來(埼玉)950円」、品質重視の少量生産にこだわる「加茂金秀(広島)950円」と続く。
「ワカメのお刺身」を持ってきてくれたのは、こちらの奥さん。シャキシャキな「ワカメ」の産地「和歌山」は、奥さんの出身地。
奥の個室は、子供さんを連れた家族連れや女性グループなどで賑わい、カウンターに座る穏やかなご夫婦は、記念日の会食。まさに地元に愛される憩いの場。
ご近所の酒蔵・浅舞酒造さんの名酒「夏田冬蔵(秋田)950円」も飲み干し、そろそろお暇。
それにしても、料理も凄いが、ご主人のネットワークで揃える日本酒も凄すぎる。
帰りは、車代行で、奥さんに優しく見送られ、ちゃんと帰ったつもりが、宿併設の「Bar CAMOSIBA」の灯りと喧騒に導かれ、ふらふらと。
喉が渇いた夢にうなされ目覚めれば、安堵の布団中・・・。