地元の若者らで賑わう居酒屋にて、秋田のお酒に挑む!!

 

住 所  秋田県大仙市大曲丸の内町7-6

TEL  0187-63-1090

営業時間 18:00~24:00

定休日  日曜日

 

 今夜は、花火のまち「大曲」にお泊りで探訪。それにしても、今冬は、が止まらない。

 

   しんしんと降り積もる中、向かうは、看板“さしみの店”とある「ちさか」さん。

 

 

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   開店早々にして、空き席は全て予約済で、満席。若いお客さんで盛り上がる店内は、女性客が過半を占めていて、パッと華やいだ雰囲気だ。

 

 カウンターに落ち着けば、「何になさいますか~」と和やかな笑顔のご主人

 

   瓶ビール(一番搾り)550円」をお願いすれば、お通しは「の梅肉煮」。

 

  お刺身に加え、こちらの看板商品は、間違いなく日本酒

 

 ご主人厳選の秋田のお酒は、新政だけでも「NO6」はもちろん、頒布会限定酒や「農民藝術概論」など、16種類ほどのレアものが揃う。他の銘柄も、垂涎ものばかリで、まさに圧巻!!“もっきり”と“半合”が選べる。

 

 「刺身盛合わせ 3,000円」(写真上)に合わせるのは、新政 涅槃龜(にるがめ)【半合】550円」。90%という低精米のお酒は、ほのかな甘みの後にフレッシュな酸味新政らしい透明感は、やっぱり別格!!

 

   8種類のお刺身は、本まぐろ中トロ(インド洋)、活タコ(北海道)、金華シメ鯖(宮城)、生馬刺し(会津)、ズワイガニ(北海道)、キングサーモン(ノルウェー)、平目の昆布締め(青森)、ヤリイカ(青森)と、どれも絶品かつ出どころ明瞭。

 

 日本酒も、「雪の茅舎 山田穂【半合】450円」、「郷の清水(さとのしず)【半合】500円」と快調に進む。

 

 お酒の担当は、快活な女性従業員。表面張力限界までの注ぎっぷりに惚れ惚れしてしまう。他の従業員も、みんなテキパキと明るい。その源泉は、たぶんご主人お人柄。お客さんも含め、お店全体に伝播し、なんとも気持ちいい。

 

 一番人気とある「特大白ハマグリの酒蒸し 990円」(写真下)を頼めば、なるほど、濃厚ハマグリ出汁に浸ったぷりっぷり巨大ハマグリ!!

 

 追加の日本酒「和韻(わいん)【半合】450円」は、蔵元の山本杜氏が秋田生まれ酵母ワイン酵母を併用して造った限定酒。ちょっと強めの酸に芳醇な旨み。まさに、日本酒とワインの良いとこ取り!!

 

 秋田の蔵元挑戦に感服しつつ、今宵は、どこまで飲めるか挑むつもり。

 

 宿までは、5分。ただし、真っ直ぐ歩いて行ければのなのだが・・・。