~ 絶品な料理とお酒で、親しき仲間と門出を祝う!!
住 所 秋田市川尻総社町8-12
TEL 018-824-3687
営業時間 17:00~21:30
定休日 日曜日
仲間達5人。今夜は、ささやかな送る会を挙行。場所は、「和菜 海(わさい かい)」さん。
こちらで飲んだことのある本日のメンバーから、「絶対にいいよ!!」という耳より情報をいただき、来店した次第。
住宅街にひっそりと佇む瀟洒な一軒家は、扉を一枚隔てると、その様相を一変させる程の賑わい。
奥の個室に落ち着き、「瓶ビール3本」で乾杯!!
運ばれてきた箱膳には、フグ刺の安岡ネギ巻き、にこごりウニのせ、ホタルイカの塩辛など、旬の酒肴が賑々しい。
続く「若竹煮」は、出汁が絶妙に美味しく、飲み干してしまうことに。
料理は、どれも酒欲をそそり、早くも「瓶ビール2本」を追加し、他に、日本酒、生ビール、梅酒と、各自好みのものをお願いする。
日本酒は、「醸し人九平次 純米大吟醸 雄町」。フランスなど海外でも注目を集める名古屋の銘酒は、白ワインを彷彿させるトレビアンなお味。
続く「お刺身盛り合せ」は、細長いお皿に横一列に並ぶ。左から、ヒラメ昆布締め、北海道産マグロの赤身、中トロ、大トロ、愛媛産シマアジ、佐賀産コハダ、佐渡島産ブリ、釧路産マスの漬けの8種。
ご主人が「この順番にいただいてみてください。」とお勧めしてくれる。
お刺身には、醤油のほか、梅が香る煎り酒と粗塩の3種。ワサビと一緒にお好みで食べ分ければ、日本酒を渇望させる八変化な美味しさ。
冷蔵庫には、メニューにない日本酒も。一発で見初めた「新政 紫八咫(むらさきやた)」(写真下)。甘みと旨みと渋みが渾然一体となった衝撃の味わいは、貴醸酒をさらに貴醸酒で仕込んだという、まさに驚愕の酒造りのなせる技!!
奥さんが持ってきてくれた目映いお皿は「アワビのステーキ」(写真上)。肝と相まった濃厚な旨みは、もう悶絶の極み。
料理は、「鮭のソテー 香味ソース」、「魚介のアヒージョ」、「牛肉のたたき」など、まだまだ続き、お酒も、気持ちいいくらいに、空瓶が並ぶ。
ハレの日の今夜の料理は、奮発の9千円。
とにかく、素材もお出汁もソースも絶品。そして、器も、雰囲気も、お店の皆様も、すべてが最高。
新しい門出にふさわしい、あ~忘れ難きひととき!!