~ 至極の料理に一同感嘆。こぢんまりと盛り上がる!!
住 所 秋田市中通6-12-16
TEL 018-833-0047
うまいもの好き3人。小部屋でこぢんまりと飲むべく「ふじ繁」さんへ。
2階の和室には、椅子席が設えられており、その卓上にはちっちゃなハンドベル。
「瓶ビール2本」をお願いすると、「メロカマ煮付」、「山芋磯辺揚げ」、「ホタルイカの生姜煮」、そして「ギバサ」とお酒に合うご馳走が続く。
脂がのる「メロカマ」に一同感嘆し、「山芋磯辺揚げ」を自家製ばっけ(ふきのとう)味噌でいただけば、早くも「瓶ビール2本」を追加。
海藻アカモクをさっと茹でて刻んだ「ギバサ」はポン酢で。とにかく粘りが強く、独特の磯の味わいが後を引く。
お母さんが「熱いので気をつけてください」と持ってきてくれた「あさりバタースープ」。その熱々を啜れば、あさりの旨みに絡むバターのコク。またもや一同感嘆のため息。
ハンドベルを一振りし、お母さんと一緒に冷蔵庫へ。選んだ日本酒は、「福小町 特別純米 亀の尾」の4合瓶。亀の尾の深みのある味わいに“秋田美桜酵母”の爽やかな酸が相まって、コクがあるのにキレもある。
日本酒のタイミングを見計らっていたかのように「お刺身盛り合せ」が登場!!
鯛のお頭と尾っぽが見事な、いわゆる“姿造り”。お刺身は、鯛の他に、ヒラメ、マグロ、しめ鯖、ホタテ。それに、大きなアワビがまるごと1個貝殻の上に乗る。
店内で写真撮影が禁止のため、その雄姿のお披露目叶わぬが、色艶からして、間違いない極上品。そして、いただけば、どれもその美味しさに、一同ただ感嘆するばかり。まさに、至極のひととき!!
お隣の部屋は男女のグループ。料理が運ばれる度に、歓喜の声が上がる。
こちらは、2度目のハンドベル。
そして、またもや、お母さんとふたり冷蔵庫をのぞき込んで、お持ち帰りは「一白水成 良心 生酒」の4合瓶。その清らかで膨らみのある味わいに、一同絶賛。
お母さんが「しゃぶしゃぶで~す」と持ってきてくれた大皿には、サシが綺麗な牛肉がずらり。
こんな感じで、料理が4千円。なので、予約が取れない問題は、なかなか解決できない難題!!