~ 素敵なお店で、素敵な仲間と!!
住 所 秋田市南通築地1-1
TEL 018-827-3574
営業時間 17:30~21:00(入店)
定休日 日曜日
今夜は、ちょっとしためでたい事があって、友人ら5人で満月のような灯りを点す「はれとけ」さんへ。
特別な“ハレの日”と日常使いの“褻(け)の日”。結局、“どんなときも”という、乙な名を持つお店。
店内も、センス溢れる、なんとも洒落た感じ。客人たちもどこか小粋な気配が漂う。
テーブルを囲み、まずは、生ビールやワインなど、各々飲みたいお酒で乾杯。小生は、瓶ビールの「ハートランド600円」。瓶で手酌が、なぜか落ち着く。
料理は、「太刀魚のお椀」に「焼きダダミ(鱈の白子)」、金目、クエ、天然のぶりの「お造り三点盛り」、そして「鱒之介の握り寿司」と、見た目も味も最上級の逸品が、お酒の進み具合に合わせ、運ばれてくる。
お酒は、「夏田冬蔵 吟の精1,300円」や「雪の茅舎 山田穂1,000円」、「まんさくの花 雄町1,200円」など、各々贔屓の日本酒に始まり、2杯目、3杯目と、それぞれ各々のペースで進む。
お祝いに託けて、「晴れのコース7千円(税・サービス料別)」に、追加で「ステーキ」まで予約。
その「錦牛のステーキ」のお出ましに、酒通の全員が初めてという、いちばん高い日本酒「異端教祖株式会社(新政)2,000円」(写真上)を注文することに。60mlなので、一合換算6千円。
爽やかな柑橘系の香りに、強い酸味。言うなれば、ブラン・ド・ブラン。みんなから一斉に驚嘆の声が上がる。
仲間と過ごす、こんな気軽で気ままな飲み会が、やっぱり一番!!
料理も、河豚やオニオンヌーボーなどの「天ぷら」、「海老芋の花揚げ」、サワラやあん肝、鞍掛豆などの「焼きもの八寸」と、まだまだ続き、お酒も、「一白水成 純米大吟醸」や「ゆきの美人 雫取り」、「春霞 六号酵母」など、メニューには無いが、冷蔵庫にある銘柄を片っ端からお願いする。
「蟹の土鍋ごはん」の登場に、誰かの「“おこげ”もお酒に合うよね~」の一言に迎合し、「角右衛門 純米酒80」を燗酒でオーダー。
それにしても、酒飲みの実力の“衰え”を知らない素敵な仲間たち!!