~ ご主人の丹誠込めた料理に至福のひととき
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190907/14/yamasan06/fe/6a/j/o1024076814579054649.jpg?caw=800)
住 所 鹿角市花輪下中島78
TEL 0186-22-1767
営業時間 17:00~23:00
定休日 日曜日
今夜の訪問の地は、秋田市から北へ120キロ、“スキー”と“駅伝”のまち「鹿角(かづの)市」。
“一幸”と“季節料理”の文字が揺れる暖簾。くぐり抜けると「いらっしゃい!!」という声の主のご主人と奥様が迎えてくれる。
カウンターから木札のお品書を見上げ悩んでいると、「適当に見繕いますか?」とご主人。ここは、ご主人に、すべてお任せ。
まずは、生中をお願いすると、「肉じゃが」と“山菜っぽい”料理(写真)がもう一品。
ぬるぬるした食感にピリッとした辛み。そして、後で来る酸味が絶妙においしい!!
ご主人に伺うと「サシドリの炒め煮」とのこと。「昔、学校のグランドに生えてて、なめると酸っぱかったアレ!」と教えてくれた!!
程なく届いた揚げたての天麩羅。大きな海老に、分厚い椎茸、それにナスとかぼちゃと、ビールが一気にはかどる。
鹿角の銘酒「千歳盛」をお願いすると、タイミングよく登場出したのが「お刺身盛り合わせ」。
まぐろの中トロに、ホタテとヒラメ。ご主人のお眼鏡にかなったお刺身は、どれも極上のおいしさで、3品のバランスがとてもいい!!
後ろの小上がりで盛り上がる老若男女のグループは、職場の飲み会らしい。職場の益々の発展を祈念する恒例の乾杯の後、お時間の許す限り、ゆっくりとお楽しみ中。
突然の香ばしいにおいに振り返れば、鉄鍋からラードの煙。みんなが一斉に卵をかき混ぜ、「スキヤキ鍋」ショーのお時間。
こちらにいただいた肉料理は、和牛のヒレステーキ。
「丹誠込めた料理で、お客さんに喜んでもらえるのが何より」とのご主人。
生中と地酒に、天麩羅、お刺身、ステーキと主役揃いの料理8品をいただき、芋焼酎お湯割りも数杯おかわりし、5千円程。
満腹、感服、ボク至福!!幸多き、今宵かな~。