~ 直感ピタリ!!仙台の「文化横丁」にて、いい気分
住 所 仙台市青葉区一番町2-4-17
TEL 022-227-0708
営業時間 17:00~23:00
定休日 土曜(営業する日も有)
日曜・祝日
秋田新幹線「こまち」の発車時刻までの、小1時間。秋田の銘酒「新政」の暖簾に惹かれて、入ってみることに。
仙台駅からほど近い「文化横丁」。その名のとおり、文化的価値が高いお店がひしめき合う。
そんな中で、気負いのない、潔さを感じる店内には、カウンター7席とテーブルが1卓。ママさんと女の子がカウンター内に立つ。
「瓶ビール大580円」に、「豚ミソ90円」と「レバー80円」を焼いてもらい、お通し「白菜の漬物」で、まずは一杯。
先客のお皿をのぞき見ていると、「はい、どうぞ」とママさんが絶妙な焦げ具合の「豚ミソ」を出してくれる。豚バラにちょっと甘めの味噌をまぶして焼いたもの。味噌の香ばしさと豚バラの旨みが絡み合い、思わずうなってしまうおいしさ。
「レバー」は、大きめなレバー一切れに、玉ねぎが一切れという、渋すぎる組み合わせ。こちらも、新鮮で美味。
「日本酒200円」をお銚子1本常温でお願いする。
「ナンコツ90円」も追加し、ポリポリ味わっていると、ここだけ時間がゆっくり流れているようで、なんとも心地よい。
隣に座る若者は、1杯目が日本酒。そして、2杯目は、ウイスキー水割り。
カウンター奥の男性は、つまみ無しで、既に日本酒が3本目。なかなかの強者たちが集う。
会社帰り風の4人が、テーブル席に収まり、カウンターも、いつの間にか埋まってしまう。
大量に舞い込む注文に、ママさんは仕事人の表情でキビキビとこなし、女の子は、にこにこしながら、ビールの大ジョッキを抱えて、行ったり来たりの大活躍。
日本酒が空になり、そろそろとお勘定。
切れ味鋭いママさんとおっとり女の子との名コンビが、ほほ笑ましい。直感ピタリの“いいお店”。
今夜もご満悦。「こまち」に揺られ、揺られ~て、しばし、夢の中!!