~ 地の料理に地酒で山形を満喫!!
住 所 山形市幸町5-1
TEL 023-622-4434
営業時間 17:30~22:00
定休日 日曜日(月曜祝日の場合 日曜営業・月曜休業)
山形駅前の雑居ビル。山菜と書かれたのぼり旗がたなびく階段口を地下に下りれば、今夜のお店「居酒屋 伝七」さん。
優しい笑顔で迎えてくれた大将と奥さん。予約は「晩酌コース 3,800円」。
席のお盆には、山菜料理のお皿と「一人鍋」がスタンバイ(写真上)。
お願いした「瓶ビール 800円」を持ってきてくれた大将に伺えば、「ワラビの一本漬け」に「雪うるいとアスパラの明太マヨ和え」、そして「くきたちの煮物」と教えてくれる。
春先に収穫し塩蔵したものという「くきたち」は、程よい苦みがよく、油揚げ、人参、コンニャクも入り、辛めの醤油味にごま油の風味がなんとも滋味深い!!
そろそろ日本酒。
山形ならば、最初の一杯は「十四代 黒縄(1合)2,800円」(写真下)。首尾よく、「刺し盛り(中とろ、イカ)」も届く。
「十四代」の中でもハイレベルな「黒縄」。微かな青りんごの後の深みのあるクリアな旨味。うまい酒は、なぜ、こうも減るのが早いのか・・・。
「一人鍋」の固形燃料に点火してもらい、酒田のお酒「冬のカノン(1合)1,200円」を追加。
大将が「湯田川の北限の孟宗竹なんです~」と教えてくれた鍋は、濃厚な味噌の汁に、豚肉と厚揚げなども入っていて、旬を感じる美味しさ!!
山形のお酒は、酸味と旨みが調和しスッキリした味わいで、ほんと飲みやすい。
3杯目の日本酒、米沢の「裏・雅山流(1合)1,000円」も飲み干し、鶴岡の辛口酒「ばくれん(1合)1,200円」をお願いする。
店内は、サラリーマンや出張族などで賑わい、カウンターには観光客らが集う。
地元民が食す、地のご馳走をいただける。
そこに山形の地酒が加われば、もう無敵!!