極寒−30度のアラスカ!オーロラ撮影の旅   | 世界を旅する写真家⭐︎山崎エリナオフィシャルブログ

極寒−30度のアラスカ!オーロラ撮影の旅  

極寒−30度のアラスカ雪の結晶 オーロラ撮影カメラキラキラ

極寒の中で雪に埋もれながらオーロラを待った。
撮影するこの場所は水も電気も通っていない。
深々と静まった真っ白な世界に動物の声だけが響く。
「ウ〜オ〜」という声が遠くから聞こえて来るたびに、ドキッとして背後の林を振り返ったり、、、ハラハラドキドキ、ワクワク。
 
「オーロラが出てきた!」カシャカシャカシャ
オーロラが出てた瞬間は時間を忘れるように、逃すまいと必死にシャッターを切っていたけど、、、
そうだ!仰向けになってオーロラを見たい!そんな衝動にかられて、新雪のふわりとした雪の上に体を預けて、仰向けに空を見上げた。
「わっ!また出てきた!」思わず声を張り上げて、口をポカンと開けてただただオーロラを目で追いかけた。
 
めまぐるしく色が変化し、生き物のように動いてゆくオーロラキラキラ
グリーン、赤紫、色がはどんどん色は変わってゆく、映画の十戒に出てきそうなオーロラだったり、ハリーポッターに出てくるようなオーロラ、どんどんイメージが浮かんでくる!!
アドレナリンが出て高揚していく照れアップ
気が付けばもう朝6時半に!!えっ!結局一睡もせず雪の中で撮影していたの!!
自身の忍耐強さというか、いや、オーロラが導くバワーなのでしょうかおねがい
オーロラの不思議と神秘に触れることができた時間でしたニコニコ
 
レンズ交換はインナー手袋一枚の素手、細かなカメラ操作も慣れない極寒手袋を何度も脱いで操作し、雪の中に足を突っ込んでしまい、、、抜けないよう〜立てないよう〜と、ひとり真夜中・珍道中撮影〜(笑)おかげさまで、軽い凍傷状態に、、、指先が痺れてまーす💦
 
ありがたいことに初日からオーロラが出現、2日目が一睡もせずにオーロラを撮影し最高日!3日目、4日目は雲に隠れながらもささやかに出現!朝まで粘ったが結果は残念、吹雪の夜には諦め早く蟹パーティーかに座!さてはて次はどんなオーロラに出会えるか?楽しみですニコニコ雪の結晶雪の結晶雪の結晶
 
 
町歩きではアラスカ大学博物館で先人日本人の活躍やご苦労など知られざる歴史の話しをお聞きすることができました。日本人でありながら知らないことが沢山あるのですね。現地に行かないと知り得ない歴史やエピソードを聞けることは旅の醍醐味でもあります。
 
そして、約1280km縦断する世界最長のアラスカ縦断パイプライン。
 
水道が通っていない地域には命の水である、井戸水を汲む給水所にも行ってきました。
自分たちで生きるライフラインを守る。当たり前のことだけど、この極寒の地で当たり前にできること。考えさせられる、、、(もし、ひとりでアラスカに住むことになったとしたらと考えたら、、、)パートナーがいて、家族がいて、この命を繋いでいかなければならないという力は大きい。思い合える誰かがいることは命を繋ぐ力になる。生きる原点のひとつ。
 
話しは打って変わって、アラスカのその井戸水で作ったビールが美味しかった〜〜
「ARASKAN」ビール琥珀色の酵母の旨味が美味しかったよ。
大型スーパではたくさんの種類のビールとアルコール類がズラリと並んでいました!
タイ料理も美味しかった〜蟹も甘くて美味しかった〜スモークサーモンも音譜
やっぱり最後は花より団子???(笑)
 
いえいえ、目的のオーロラ撮影が無事撮影できたからこそ、美味しい楽しいとアラスカを感じることができたのです。お世話になった河内さんに感謝。
 
「アラスカのオーロラに乾杯!!」
 ©elina yamasaki
                         
                                                                        山崎エリナ (ヤマサキエリナ)
 
撮影機材 
オーロラ撮影
Canon5DIII 
Canon5DⅣ
14ミリ 
8〜15ミリ F4L フィッシュアイ
    
町歩き撮影
PENTAX K-1
31ミリLimited
RICOH GR
 
NEW今年4月にはご利益がありそうな書籍が出版されます!!乞うご期待!!近くになりましたら告知しますね(^0^)/
 
山崎エリナ写真集 著者/山崎エリナ