やまのブログ -215ページ目
<< 前のページへ最新 | 211 | 212 | 213 | 214 | 215

職権濫用2

刑務所には篤志面接という制度があるのですが それを利用して府中刑務所から委嘱された法律家に会った際こんな言葉を聞きました

「民主主義は独裁制の一形態なんだよ 民主主義というと聞こえはいいけどね
とどのつまり どうやったって多数に対する少数が泣かなければならないのはしかたないんだよ 法律に不満ならその法律を変えなければいけない それには4年ごとの選挙で多数党になって、、、」

嫌な感じでした その言葉を肯定したくありません しかしその時には適切な反論が思い浮かばなかった でも数日後に 社会全体の問題と個人の問題の違いだってことに気づきました その話をします

例えば 今ガソリン税のことが国会で問題になっています 自民党には自民党の 民主党には民主党の論理があってかんかんがくがくやる わけです 個人としてどちらに肩入れしたいということはあるでしょうが いずれにしろそれは個人の問題ではなく社会としてどうすべきかの問題でしょう このような問題に対しては先の法律家の言葉もその通りであるかもしれません 社会の問題(政治の問題)については最終的には多数決にならざるを得ない部分があります(注1)  
それは大麻取締法の是非についても同じだろうと思います

大麻取締法にはかなり問題があって違憲のおそれが強いのですが けれど私は2001年の大麻裁判で大麻取締法そのものを違憲とする主張はしませんでした
何故かというと 人は同じではなく大麻と親和しにくい人もいることを知っていたからです 大麻を使うことで結果として自殺にいたってしまった人がいたことを知っていたからです このことについての記事も載せています URL 私の裁判をきっかけとして大麻と大麻取締法について議論が深まってくれるのは大歓迎です 大麻について的確な情報を得れば得るほどに不幸な結果はなくなっていくだろうし大麻がゲートウェイドラッグだなどと言われることもなくなるでしょう そうなればおのずと大麻は合法化に向かうと当時は漠然とではありますがそう思っていました 今は漠然とではなくそう考えています

だから2001年の大麻裁判では大麻取締法それ自体が違憲であるという主張でなく 私は大麻をよく理解しているそのうえで私の生き方には大麻が必要なのだという主張をしたんですよ(注2)  日本の法律が大麻所持を禁じているのは知っている けれど私には私の理由があり大麻を所持使用する 法律は尊重すべきものだとは思うけれど自信の意思を曲げても盲従せねばならないものとまでは思っていない 私の言動は私が決めます 私の生き方は私が決めるものです これは私のもっとも基本的な権利であり 決して他の誰かに 他の何かに譲ることのできない権利です と ここに法律対人権の構図が現れたわけです(注3)
この主張をすることで裁判が社会一般に共通する大麻問題ではなく 私という個人の大麻問題になりました 

しかし裁判官は私の主張に的確な回答をしなかった(あるいはできなかった) 最初はね 意味がわからなかったのかなとも思いました 刑事裁判だとたいていは事実関係の確認が主であとは情状酌量での争いかなと素人目には思えるので 私の事件のように法律と人権のどちらが優先されるべきかを問われる事態が頭になく それで意味がわからなかったんだろうかと
けれど最初はともかく上訴を繰り返し再審請求を繰り返す中で私の主張する意味がわからなかったとはちょっと考えにくい 
しかし裁判官は私の人権主張を無視し続ける これはどういうことだ???

裁判官に正当性を見極める能力がないのかも知れません 裁判官には尋常ではない法令知識があるはずです がそれゆえに彼らは裁定の基準を法令に頼りきっているのかもしれない 
法律条令に触れる行為がすべからくしてはいけない行為であり 法律条令に触れないならそれはしてもよい行為なのだと思いこんでいる のかもしれません 
だから私のように法律の意味を問い法令適用の正当性を問う者が現れたことに戸惑い回答できなくなってるんだろうか 
もしそうであるなら裁判官としての適性を問い直さなければいけないでしょうね 
法令知識を記憶する能力と事件の内容を見極め法令を正当に適用していく能力は別物です

それとも 裁判官たちは法令知識を記憶する能力だけでなく事件の内容を見極める能力も備えており にもかかわらず わざと不当な裁定をしているんだろうか 
裁判官は私の主張を見極める能力を持っていながら わざと無視しているんだろうか?
わたしの主張に正当に答えると裁判所にとり都合の悪いことになると知り わざと無視して不当な裁定を出し続けているんだろうか?
そうであるなら それは犯罪です
正義の要にいる裁判官として決して赦されない犯罪です そうであるなら彼らにふさわしいのは裁判官席ではなく刑務所です


注1 当然ですが 多数決をとる前にしっかり議論してほしい それは国会の務めでしょう それをしないで数に物を言わせるのを見ると腹立たしいですよね
注2 前者のような主張を法令違憲といい後者のようなのを適用違憲といいます
注3 くれぐれも誤解しないでほしいと思うのですが 一般論として法律と人権はどちらが上位にあるかなどと考えるのは無意味なことですよ 法律対人権の争いになった場合にはその具体的状況を見なければなりません その人権主張に不当なところがないかをよく見極めなければならないし その法律は何のためにありその人権主張に優先して法律を適用する正当性があるかどうかをよく見極めなければいけないでしょう

職権乱用

私のブログを見続けてくれている人は予想していたかと思うのですが 大麻裁判をやります
この後 3つぐらい記事をアップしてからわざと大麻所持で捕まって被告人として法廷に行きます

それは私がこのブログを書き始める以前から頭にありました しかし できれば避けたい 避けたかった だから民事をやったんです
それは直接的には検事の告訴状返戻に対する不当性を訴えたものですが その返戻された告訴状の対象 つまり私が何を告訴したかが問題でした 
しかしその裁判の被告席にいた国もそして裁判官もその問題に触れたくなかった 触れることができなかった
その問題に触れずに被告(国)は弁論し 裁判官も同じくその問題に触れずに判決を書いたため ああいうへんちくりんなものになった
彼らが触れることのできなかったその問題こそが 《職権濫用》 というものです
彼らはその問題に触れることができなかった その問題に触れることは彼ら自身の在り様を問い直すことにもことになるからでしょうか
その裁判記録はこのブログに載せていますので詳細に興味のある方はそちらをみていただけますでしょうか http://blogs.yahoo.co.jp/cashewchand/folder/1534453.html  

私は怒っています 私の怒りは警察官に対するものではありません 私の経験では警察官には人情味のある人が多い 話をすれば心が通じる 検察官に対しても告訴状返礼を別にすれば特に大きな怒りはない 検察官としてはこういうところだろうことは私にもそれなりにわかります 私が赦せないのは裁判官たちです

組織としての警察が信の置けるものであるかどうかはよくわかりません 組織としての検察庁には疑問があります そして組織としての国に問いたいことがあります
どういうつもりなの? なんのためにやってんの?
あの民事裁判での弁論は誰の意思なの? あの弁論を書いたのは被告席にいた2人の弁護士なのでしょうが その内容が国の意思であることを誰が認めたの? 誰の意思なの? 誰が職権濫用を糊塗しようとしたんだ? それが国の意思だというつもりか? 責任者は誰だ? 政治の最高責任者は首相だろうが 首相があの弁論を知っていたとは考えにくい あの職権濫用事件を糊塗しようとしたのは誰なの?

裁判所に組織としての意思はありません 警察官や検察官はその公務において時には自分の意思より組織の意思を優先しなければならない場合があるでしょう しかし裁判官にはそれはありません 裁判官には自分の良心という意思より優先しなければならない意思はありません
制度としても 誰に媚びへつらうこともなく ただ己の良心によってのみ法令適用できるようにととのえられています 
現実的には問題があるらしいんですけどね 裁判官の世界は出世の世界なんだ と私が捕まった際のある国選弁護人が言ってました 最高裁が人事権を持っていることからの任官問題もあるようですしね しかしいずれにしろ裁判官の職権濫用は赦されません 赦せません 私は決して赦しません

私がここで言ってる職権濫用は たとえば裁判官が職権を利用して被告人や証人に交際を迫るとかいった瑣末の職権濫用ではありません もっと本質的なもの もっとも本質的なそれを指しています

それを中学生にでもわかるように言うとね 裁判官が故意に 故意にだよ 本来有罪である者を無罪としたり 本来無罪である者を有罪とするような不当判決を出すことは 決して赦されない罪だろ ということです

それを小学生にでもわかるように言うとね 先生がさ わざと 何もしていない君を悪いやつだとみんなに教え込んで みんなに君をいじめさせたりするなんてことは 先生だからって赦せない 先生だからこそ赦せないことだろ ということです

それを裁判官がわからなかったんだろうか? そんなはずはない と当初は思ってました 今はわかりません 裁判官というのはかなり特殊な境遇にいる人たちのようですから、、 彼らに対して純粋培養と言葉されますがそれはつまり人間としての経験が各段に少ないということでしょう

していいことと悪いことの違いは2種類の方法で人に伝わります ひとつは知識として頭に記憶する方法 今ひとつは経験により心に刻んでゆく方法

知識として頭に記憶することは社会生活のためには必要なことですが それで良心が育つわけではありません なぜならそこには感情というものが抜けているからです
良心は人が心を開きふれあいを経験していく中でこそ生まれ育ってゆくものです まあ 人の中には経験はしていてもなかなか良心の生まれにくい育ちにくい者もいるようではありますが、、、

裁判官の場合 法令を知識として憶えていることでは間違いなく最高レベルにあるはずですが 後者についてはかなり怪しい
裁判官という人種が実際はどういう人たちなのか現実的な興味があります


繰り返します 私はもう3つぐらい記事をアップしたらわざと大麻所持で捕まって法廷に行きます
その際にこのブログを証拠として持ってゆきます だから担当刑事がこれを読み 担当検察官がこれを読み そして担当裁判官がこれを読むことになります
担当裁判官はこれをどのように読むんだろう とても興味があります

さて
2008年に私によって惹き起こされる大麻裁判を担当する裁判官殿にあらかじめ申し上げておきます
最初に読むときにはわからないでしょう 
しかし このブログを精読しブログにある再審請求事件と告訴権侵害事件の事件番号からその関連事件を精査することであなたは次のことがわかるはずです
本事件について正当に裁判を行い正当な判決を出すことは 現在の司法の崩壊につながる そのことがわかるでしょう
少なくとも100人ぐらいの裁判官が現在の職を辞さねばならないことにつながるでしょう さらに直接のかかわりはなくとも自らの意思で辞する裁判官も出るかも知れません

当然混乱は生じるでしょうが 大丈夫です 代わりのものが出てくるでしょう 私にまかせなさい 
私が手本を見せてあげますよ 
法令知識が乏しくても法令知識に責任を持つものが助手としていれば的確な法令適用ができる というそのやり方を世間に見せて上げますよ
百聞は一見にしかず 見てしまえばどうということはない できる人には簡単にできるでしょう
ただあなたたち現在の裁判官にそれができる人は少ないかもしれません 法令知識を憶える能力とその法令適用のために正当性を見極める能力は別物ですから

2008年の私の大麻裁判を担当する裁判官殿
あなたが最初にこの一文を読むときにはなんという大言壮語するやつだと思われるかもしれません
しかしあなたはその職務として証拠物件であるこのブログを読まなければならない

2008年の私の大麻裁判を担当する裁判官殿
あなたが私のブログを読みその内容を解するならば あなたに私のブログが読めたなら(注1)私に注目せざるを得ないでしょう こいつ 何者だと思わずにはいられないでしょう
私は法廷であなたの前に行くものです どうぞ 私を確かめてください
あなた自身の目で私を確かめてください さあ どうぞ


以下は独り言です
レモンちゃん きてくれないかなあ 彼女なら現実的な対応を任せられそうなので ぼくは助かるんだけどなあ
みゆきさん きてくれないかなあ 彼女が味方についてくれれば ぼくは最後の手段を考えなくてすむんけどなあ
彼女たちに伝わんないかなあ

注1 ある種の人には私のブログが読めない可能性があります それは「虚構船団」や「限りなく透明に近いブル」ーを読めない人がいたのと同じ様なものでしょうか http://blogs.yahoo.co.jp/cashewchand/37391857.html

  

私のブログが削除された

月15日に私のブログが消えました 
理由は分かりません
消えたブログ名は「大麻裁判と裁判官の職権乱用」
http;//blogs.yahoo.co.jp/cashewchand

2年がかりで作ってきたブログでした
人気のないブログでした 一日の訪問者数は数人でした 私が開かなければ0だった日もたくさんあります
それがこの一ヶ月変わってきたんです 昨日の訪問者数は2800人を越えておりました コメントは純粋な応援コメントばかりでした カナダからのコメントも入っていた 届いてるんだと思いました 

それが今日突然私のブログが消えました
理由は分かりません
まずヤフーに問い合わせます ヤフーの責任で私のブログを削除したのであるならヤフーに責任を取っていただきます

まずヤフーに問い合わせます 話はそこからです

私のブログをご覧になった2800名の皆様にお願いがあります
状況によっては私は自爆テロを行うかもしれません

自爆テロといっても私はアルカイダではありません 私は平和主義者のガンジー主義者 人を殺傷するのは好みません
私が殺傷するのは私自身です
私は目立つところでやるでしょう 
そうなったときに証言していただけませんか?

消された私のブログに何が書かれていたか
私のブログを見たあなたに証言者になっていただきたいのです
お願いします   山崎一夫

上記の書き込みを2ちゃんねるにしました

このブログを使って手元に残っている分だけでもアップしておきます

<< 前のページへ最新 | 211 | 212 | 213 | 214 | 215