質問「人とどうやったら話せばいいですか僕は人見知りです」
あ~、人見知りですか~
はっきり言って損ですよね。実に勿体ない。人と話せないとその人から得られる情報が著しく制限されてしまいます。ここは一つ、人見知りを治しましょう!
実はここだけの話ですが、私も人見知りでした。高校生まで。でも大学生になったら変わりましたよ。そりゃもうすっかり。今では近所のコンビニのウズベキスタンから来た店員さんともお友達です。
何が変えたかと言うと、これまたいくつか理由があります。まず、自分が人見知りであるという事実を正確に認識することです。そこまでは既にオッケーですね?
次に、人見知りはどれだけ損かを正確に把握しましょう。人と話せないから情報が得られない、だけでは済みません。なかなか新しい友達もできませんし、それどころかアイツキモイとか女子に言われかねません。なんと言うことでしょう。人見知りを治さないと、将来苦労すること間違いなし!
では具体的に治す方法です。
まず私がどうやって治したか、もしくは治ったかを書いてみます。
私の場合は、ですのであなたにそのまま踏襲できるかは分からないのですが、方法論として参考になるとは思います。
まず、自分に自信を付けることですね。自分はダメな奴だ。大したことが無い。生きている資格無い。生まれてすみません。そんなこと思ってませんか?
ダメです。全然ダメ。そもそもこんなメンタリティは持っていてもなんの得にもなりません。すぐさまポイしましょう。
自分はスゴいんだ。誰にも負けない何かを持っている。今は目立たないけど将来絶対すげー奴になる。これだったら俺はこの辺りの奴の誰にも負けない。保持すべきメンタリティはこちらですね。
(ちなみにこういうメンタルがベストと言っているのではありません。ある方向に曲がっている鉄の棒をまっすぐにするには反対方向に曲げますよね?それと同じことです。既に「俺はスゴい」メンタルになっている人は、少し「生きててごめんなさい」と思うよう心がけましょう)
自分がスゴくなれば、相手の方が相対的に下になります。あなたは幼稚園児に対して人見知りしますか?犬や猫に対してはどうですか?人見知りなんかしなくないですか?(これで人見知りしてたら別の対処が必要ですのでまた質問してください)
自分に自信が付いたら今度は実践です。いくら自信満々になったとしても、長年の経験があなたの邪魔をするでしょう。そこで細かいテクニックを使います。
まず、相手と話すときは相手の目を見てはいけません。目と目を合わせてしゃべろうとすると、人見知り暮らしの長かった人はどうしても相手に飲まれてしまいます。
かと言ってあからさまに目線を外すと「なんやコイツ?」と思われますね。
そこで、見るべきところは相手の眉間から目と目の間辺りです。しっかり見てはいけません。ぼんやりと眺める感じです。
人との会話が出来るようになってきたらさらにスキルを高めて行きましょう。話術を磨くのです。要は面白い話が出来るようになればいいのです。相手を笑わせることが出来たらその会話を支配したような物です。あなたが主人です。相手は奴隷・・ではなく観客と言えましょう。観客に人見知りしてる芸人はいません(たぶん)。
ここで注意ですが、面白い話と言っても笑わせると言うことだけではないですよ?相手が興味を持つような話という意味です。うーん、こいつの話はためになるな、とか、こいつと話していると時間が経つのが早いな、とか思われるようになるのです。
どうやって面白い話をするかですが、これもまあ色々あるんですが、ネタをあらかじめいくつかキープしておくと良いでしょう。自分の脳内に面白ネタをストックしておくのです。なんならスマホにメモしておいても可。このためには普段の生活からぼーっと生きていてはいけません。何か面白そうだな?と思った物を見つけたら貪欲にチェックして取り込みましょう。
話の幅を広げるのも有効です。これには連想力が必要です。昔連想ゲームというクイズ番組がありました。分からなければご両親に聞いてみて下さい。ある物を考えるとき、それに関連する物を次々と連想していくのです。そうすると話の幅が広がります。
ワンパターンの話しか出来ないと飽きられてしまいますからね。
あと、パソコンやスマホ、タブレットが使えるなら情報はいくらでも手に入ります。良い時代です。あなたは恵まれています。私の高校時代にはそんなもの無かったんですからね?もうこの事実だけで勝ったような物です。おめでとうございます。
ん、なんかたくさん書いてますね。3500文字は多すぎかな・・・
じゃあ強引にまとめますが、結論として、人見知りは治しましょう。いいことあんまりありません。そして人見知りはスキルを身につけることで割と簡単に克服できます。以上、頑張って下さい。