質問「親友はどんな人ですか?」
すみません、ちょっと前に同じようなご質問をいただきまして、「そんな奴ァいねえ!!」とほんの1行で回答してしまったのですが、それじゃ私の回答っぽく無いので今度は長めに書いてみます。
答えは変わらないです。私には親友と呼べるような者はおりません。友達自体少なめだと思います。一般の方より。
これは若き日の体験が影響していると考えられます。私のいとこのお兄ちゃんが、私に向かって「山竜、友達はいいぞ、俺は今、日本の北は青森から南は沖縄まで、たくさんの友達がいる。友達がいれば助け合えるし、何より人生が楽しくなる」とアツく語ってました。
私はそれを冷めた目で見てました。
「なんだこいつ。新興宗教『友達教』の信者かよ(新興じゃ無いか)。お前は友達がいないと何もできんのか?自分の力だけで出来た方が人として上じゃないのか?ところでなんで北海道に友達いないんだよ」などと考えてました。
私は彼への反抗心から、彼だけで無く多くの人が持っている「友達は良いものだ。友達って素晴らしい。友達いない人は可哀想」と言う価値観に強く反発したのですね。
なので、俺は友達になんて頼らないぞ。問題が起きれば一人で解決してやるさ。むしろそっちの方がカッコいいって、と考えてました。しばらくの間。
まあ今にして思えば一種の厨二病なんですけどねw
友達がゼロって訳ではありませんでしたが、誘われたら断らないだけで、自分から誘うことは決してありませんでした。
その代わり、一人遊びはたくさん覚えましたね。その点は良かったかも知れません。
今では友達がいること、多いことの良いところも正しく理解しているつもりです。
長々と書きましたが結論は何ですかね。
友達は良いものだ。だがいなくても何とでもなる。
と、しておきますかね。