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やまりです
からだにいいことを探しては、ブログにしています
以前、我が家の洗濯についての記事を書きました↓↓
ですが最近、洗濯した服がにおうと旦那から言われ、
『洗濯石けんは嫌だ』
『他の洗濯洗剤に変えてほしい』
と、洗濯洗剤の見直しをしなければいけなくなりました
ちなみに我が家は、ドラム式洗濯機。
共働きなので、乾燥まで洗濯機におまかせしています
家族にアレルギーやアトピーはいませんが、できるだけからだや環境に優しい洗剤を使いたいと思っています
わたしが取りかかったのはまず、
現在の洗濯の仕方が正しいのか
ということ。
YouTube動画で探すと、すぐにわたしが求めていた動画にたどり着いたのですが、やはり間違った洗濯方法であることがわかりました
洗濯家の中村さんがわかりやすく解説しています
11分の動画です。
※音量に気をつけてください
我が家ではまさに、洗濯石けんと洗濯マグちゃんを併用していました
動画ではっきりと、洗濯マグちゃんを使うなら石けんはNGとおっしゃってます
洗濯石けんも洗濯マグちゃんも
環境に優しいから
という理由で使っていました。
また、洗濯物のにおいが気になっていたので、洗濯マグちゃんで消臭を期待し、アラウ洗剤は精油の入ったゼラニウムを使用。
以前の洗濯の記事でコメントを頂き、アラウのやわらか消臭仕上げ剤を購入し、柔軟剤代わりと消臭を期待して使用し始めていました。
しかし、マグネシウムと石けんが触れると『金属石けん』に変わってしまい、洗浄力がなくなったり、嫌なにおいの原因になったり、洗濯槽が汚れたりするそう…
このような弊害があるとは知らず、更には洗濯石けんの使用量もケチっていました…
この方のおっしゃるように、その洗剤の特性をきちんと理解した上で使うことの大切さを学びました
わたしが今まで、いかに洗濯に対して無頓着だったか…
次に、
洗濯石けんの特徴、メリット・デメリット
について調べてみました
洗濯の専門家『ブランドケアチャンネル』さんの動画が一番納得しました
論文や研究データも用いて、科学的な視点で解説されています
約20分の動画。1.25〜1.5倍速でも観れます。
※音量に気をつけてください
こちらの動画によると、
- 石けんは肌に優しい
- 石けんは環境に優しい
には、少し誤解があるとのことです
まず『1、石けんは肌に優しい』について
石けんは、弱アルカリ性で陰イオン界面活性剤(アニオン)に分類されています。
アニオンは、皮膚刺激があるのだそうです。
人間は弱酸性なので、アルカリに触れると皮膚への影響が出ます。
石けんは肌に触れるので、安全に作られているはずです。(肌の弱酸性と石けんの弱アルカリ性で中性になれば影響なさそう)
肌に優しいかと言われると、もっと優しいものがあるようです。
肌により優しいのは、非イオン界面活性剤(ノニオン)で、中性なので皮膚刺激はほとんどないそうです
次に『石けんは環境に優しい』について
石けんは確かに分解されるようですが、合成洗剤が分解しないわけではなく、石けんよりも少し日にちはかかるけれど分解されます。
また、石けんは有機物が多く、環境負荷が高いともおっしゃっていました(動画内にデータあり)
洗濯石けんのメリットは、
- 衣類の肌ざわりが良い
洗濯石けんのデメリットは、
- 合成洗剤に比べて洗浄力が弱い
- 使用量が多い
- 水温が低いと洗浄力が出なくなる
洗濯石けんを使いたい方は、
- お湯を使う
- 洗剤量をケチらない
- 洗濯槽の掃除を月1回行う
動画内では、他にも詳しく解説されていて、とても勉強になりました
興味のある方は是非ご覧ください
現状の洗濯石けんで、引き続きなんとか上手く洗濯できないかなと思って動画を観ましたが、考え方をくつがえされました
最後に、ブランドケアチャンネルさんより、洗濯洗剤の選び方についての動画を紹介します
約10分の動画
※音量に気をつけてください
約10分の動画
※音量に気をつけてください
ブランドケアチャンネルさん、他の動画も学びが多く、とても参考になります
動画に出てくる坂口さんは、洗濯洗剤を開発したスペシャリストで、科学的な視点から公平な目で解説されています
ブランドケアチャンネルさんに出会って、わたしの洗濯に対する考え方が変わりました
我が家では、洗濯石けんを使うのは止めます
ドラム式洗濯機ではコスパと手間がかかるのは止めようという判断です。
新たに洗剤を変更したら、また紹介しようと思います
旦那が良いきっかけをくれました
最後まで読んで頂き、ありがとうございます