土用の丑の日には「う」のつくものを。
明日7月24日は、「土用の丑の日」です。丑の日と言えば、「鰻(うなぎ)」ですね。
ヤマライには夏の定番料理、「鰻(うなぎ)のテリーヌ」があります。
身太りの良い立派な鰻(うなぎ)です。木の子と玉葱のみじん切りとともに、白ワインで蒸し煮にします。木の子と玉葱には鰻(うなぎ)の旨みと香りがたっぷりです。
これを、ほうれん草が入った魚のすり身とあわせムースとします。
このムースと鰻(うなぎ)を一緒にテリーヌ型に詰めて、湯煎で焼きます。
香ばしい香りが一面に漂います。(香りが伝えられなくてゴメンナサイ)
フランス料理でもウナギはポピュラーな食材で、こういったテリーヌや、
赤ワインで煮込むなどして、使われます。
丑の日に鰻(うなぎ)を食するようになったのは江戸時代。所説ありますが、
江戸時代の蘭学者である平賀源内が、知人の売れ行きサッパリのうなぎ屋を盛り立てようと、「本日、土用の丑の日」と書いて店先に張り紙をしたと言うのが最有力で
しゃれっ気たっぷりの江戸っ子気質がうかがえます。
「丑の日(うのひ)」に「ウナギ」を。語呂がよかったのでしょう。
土用は暦で言えば、ちょうど季節の節目(変わり目)に当たり年に4回(4立=立春、立夏、立秋、立冬の直前の一定の時期)あり、体調に変化をきたすなど注意しましょう、ということですが、特に夏の土用は夏本番へ向けて体力を付けて乗り切ろうと、滋養豊富なうなぎを食べる意味合いが生まれたようです。
「土用の丑の日はうなぎ」が習慣になったのも合点がいきます。
ですので「う」のつくもので精のでるものであれば良いということにもなるそうで、最近はうなぎも高価になりましたので、身近な「う」の付く食べ物を見つけて暑い夏を乗り切りましょう。今年(2024 令和6年)は8月5日も「土用の二の丑の日」です。
「う」のつく食べ物と言えば・・・・そう、牛(うし)もあります。ヤマライには、
牛フィレ肉のステーキや和牛ロース肉のステーキなどの「う」もありますので・・・・・