桜前線異常あり? | 「シェ・ヤマライのブログ」

桜前線異常あり?

「桜前線異常あり?」

先日、報道番組で非常に衝撃を受ける内容がありました。満開にならずに散っていく

桜が増えていて、その現象が北上している、と。そう言えばこの数年、桜の咲き方が変化しているなぁ、と思っていました。特に開花にバラツキがあり、最初の木の開花から最後頃の木の開花までに非常に時間差があり、さらに一つの幹の中で咲かずにつぼみのまま無くなっていくものがあるなど年を追うごとに目立つような気がします。

多くの木が最盛期を迎えるころには、山全体がピンク色に染まるので一つ一つの木に目がいかなくなり「今年も咲いたなぁ。」と思ってしまうのですが。報道では地球温暖化の影響が考えられるとの事。物言えぬ桜の木が自らが咲かなくなる事で私たちに地球の異常を知らせているのだとしたら桜を見上げる時に「綺麗だなぁ」だけではいけない気もします。そしてしっかり咲いた桜には「今年も咲いてくれてありがとう」と言わなくては・・・・と考えさせられる桜です。

                             令和6年(2024)4月1日撮影 

 「こうして咲いた桜を見るとやはり綺麗です。全部が咲くと良いですね。」