いわゆるご当地ラーメンですね
ラーメンの上にとんかつを乗せたもののようで、なかなかそそられる
小坂町方向に下りるとなると、発荷峠から県道で下りていく道はありますが、少し遠回りにもなるけれど
旅のご飯って、事前に情報を得て、狙って食べに行くというのももちろん良いんですが、旅先でたまたま見かけたチラシに誘われていただくというのももちろんアリだよねぇと( ^)o(^ )
昼食というには少し早めの時間でしたが、この日は予定している移動距離もそれほどなかった(時間に余裕あり)ので、まあ開店まで少し待ってもよいかなということで伺ったのはこちら
小坂町のメインストリートって感じでしょうか
国道282号線、野球場とか陸上競技場のある公園のそばにある伊勢家大昌園
お店の前にバイクを停めて
日が高くなるにつれ暑くなってきたので近くの公園の木陰に退避
開店まで小一時間ありましたので、地図見ながらこの先のルートを考えたりしつつ待つことしばし
11:00から開店と上記pdfにありましたが、11:00になっても開かず
でも店内に人の気配はありましたので、まあそのうち開くでしょ、ってことでお店の前でしばらく待っておりますと……
お店の中から(多分奥様かな?)女性が出てこられて、開店までもう少しかかりますが中へどうぞと言っていただき
オーダーも受けていただけるということでしたので、メニューを眺め……
上記pdfでも紹介されていたピリ辛系と思われるたたら麺のかつ乗せを醤油でとオーダー
ということで……
たたら麺かつ乗せ(醤油) (1000円税込)
なお、味は味噌・醤油・塩から選べるようです(^^♪
小坂町のかつらーめんを紹介する上記pdfによれば、「日本古来のたたら炉をイメージした赤いスープが特徴。辛すぎなくて食べやすい韓国産の唐辛子を使用」とあります。
確かに辛さを感じさせる赤い粉が結構たっぷり乗っています(;´∀`)
でも、メニュー紹介にあるようにすごく辛いという感じではなく、唐辛子の風味は感じるものも辛さそのものはほどほど、スパイシーさが加わったという感じでしょうか
麺は細麺
スープとの絡み良し
具材としてはメインのとんかつ
メニューにも記載されていましたが、十和田湖高原のブランド豚の桃豚を使用しているとのこと
特筆すべきは肉の柔らかさでしょうか
その柔らかいお肉にまとった衣はサクッと揚がっていますが、徐々にスープを吸い食感、味わいが変化していきます
かつの下には野菜炒めもたっぷりあり、ボリューム満点のご当地ラーメン
立ち寄った甲斐のある美味しさ、ごちそうさまでした(^人^)
なお、メニュー名にある「たたら」ですが、小坂町にはかつて鉱産額で日本一だった小坂鉱山があったので、おそらくはそれに由来したものなんでしょうね
(帰ってきてから調べていてこういう施設が残っていることを知りました)
この鉱山事務所の建物もなかなか立派な近代建築の文化財で明治のころの繁栄をうかがい知ることができますね
また十和田湖界隈を訪れる機会があれば、小坂町にも再訪してこういった文化遺産も見学したいものです(*^^*)