緊急脱出ハンマーを車に装備しました | サラリーマンスキーヤーの日常

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競技スキーをしたり、バイクに乗ったり、トレッキングをしたり、走ったりしてます。その他、全国のうまいものを食べるのも大好きです。2016シーズン後半にACL損傷→再建術→2018シーズンからは競技スキーにも復帰しました。そんな日常をつれづれなるままに

去年、車を新しくしまして
 
ずいぶん前、30代のころに乗っていたサーフには備えていた緊急脱出用ハンマーを買おうかなとちょっと前にふと思いついてはいたんですよね

 

 

サーフの時に備えていたのは、なんかほら

RVだからスパルタンな匂いのするアイテムを備えているってこと自体が、カコ(・∀・)イイ!!っていう思い込みもありましたかねぇ
 
なので、サーフ以降はコンパクトカーを2台乗り継いできた中では、緊急時の備えとして有効とは思いつつも新たに買うという選択にはならなかったんですが……(サーフ廃車時にはハンマーは下ろさずそのまま引き渡しました)
 
昨今、豪雨災害なんかもある中で車が水没⇒水圧でドアは開かなくなる⇒脱出できなくなる、というパターンは相当ありそうではあるよねというのがまずありまして
車に備えておくかなぁと思っていたんですが……
 
最近こういう事故があったんですよね
 
身近な場所……というほど日常生活の場では無いものの
地図で確認すると「ああ、あの場所か」と思い浮かべられる程度にはリアリティのある場所です
 
まずは亡くなられたお二人(この記事では行方不明となっている救助に向かった男性も後日亡くなられたのが確認されました)のご冥福をお祈りいたします
 
こういった事故や、最近の東北地方での豪雨災害などを考えると、水没というのはそんなにレアな話ではなく、自分にも起こり得るトラブルの一形態と考えて備えておく必要はあるかもなと改めて思いまして
 
 
アマゾンで買いました
 
 
以前、サーフ時代に備えていたのはグリップ部は樹脂製で軽いものでしたが
なんか、トラブってアワアワしているときに確実にガラスをたたき割るってことを前提とするなら、重量がある方が間違いなさそうかなということでアルミ製の割合ガッツリ重いものです
 
この写真ではガラスを割るところは白色のシリコン製のカバーが付いていますが
 
 
取るとこんな感じです
硬度の高くとがった先端部でガラスをたたき割るという感じですね
 
ハンマー部の後ろ側
スリット状になっているところはカッター刃になっていて、シートベルトの固定を解除できない場合(実際のところ、事故ったらそうなりがちなのかどうかはよくわかりませんが)シートベルトを切断することができるようになっています
 
以前にサーフに備えていたハンマーはブラケットにステープル形状の針があったので、それを内張りに刺すことで固定できましたが、今回買ったものはそういうブラケットは無く収納袋がセットされているのみ
 
まあ、とりあえず何かあった時にすぐ取り出せるところに置いておきましょう
ということで
 
 
ドアポケットに入れることにしました
その他、運転席周りにポケットの類はいくつかありますが
 
これが必要になる場面というと、それなりの衝撃がある場面というのはいくつか想像できますし
運転席から間違いなく手が届くところというと、ここかなと
 
こういうのって、使わなくて終われば無駄な買い物になるわけですが……
まあ保険みたいなものですよね
 
 

 

この手のものを買うと、ほんとに簡単に割れるかどっかで試してみたい欲がムクムクと湧き上がるわけですが

 

自由に叩き割って良い車のガラスというのはそこらに転がっているものでは無いわけで

なんか叩き割りたい欲を抑えるのに無駄なストレスを感じるのは何とかしてほしいところです( ̄▽ ̄;)