土曜日、軽井沢早朝で滑って、駐車場出たのが8:00過ぎ
翌日も早朝滑る予定にしていて、さすがに駒ヶ根から早朝滑るのに通う気はさらさらなく
この日は佐久市街に宿泊
とはいえ、朝からチェックインというわけにもいかず、まずは陸トレやっつけたのち、お昼時なので佐久市街でお昼ご飯
ちょっと前からSNSで見かけていて、気になってたラーメン屋さんが佐久市にあるのでそこ行ってみました
新幹線の佐久平駅近くにある信州中華蕎麦 雷鳥
11:00過ぎに着きましたけどすでに待ちが出ている状態
待っている先客に聞いたりして確認
限定は鴨とかトリュフとか、ラーメン屋らしからぬ単語が飛び交っていますが……
まあ、ともあれ、オーソドックスなところをという
お初のお店での定番の選択
いわゆる醤油ラーメンという感じの信州BLACKと、
それだけでは寂しいのでご飯ものということで鴨とキノコのかきあげ丼(ラーメン屋さんらしからぬご飯もの(^^;
お店入ったところにある、雑誌に取り上げられた時の記事
東京の八咫烏というお店が監修で、信州産の素材にこだわったお店とのこと
(この八咫烏というお店、なんとなく聞いたことはあるんですがよく知らずです)
おそらく一巡目のお客さんが退店するまで待ちという感じだったかな
2~30分ほど待ち入店
カウンターにはこだわりポイントの蘊蓄アリ
こんなのも眺めつつ待つことしばし
信州BLACK(850円税込)
BLACKとは言いますが、富山ブラックインスパイアということでもなく
醤油=BLACK、塩=WHITEという区別らしく
ベーシックな醤油ラーメンというところですね
しっかり醤油色ではあるものの透明感のあるスープに大ぶりなチャーシュー、美しく盛られた麺とネギ
ビジュアル的にはなかなか( ´∀`)bグッ!
見た感じ、淡麗あっさりなスープかと勝手に思いつつ、一口含むとちょっと意外な味わい
結構甘みが前面に
旨味が強いとそう感じることもあるけど、そういう感じとはまた違う
はっきりと「甘い」と感じる味付け
カウンター上のうんちくを改めて見返すとリキュールとかみりんが入っているということで、そのあたりが効いているかな
これはなかなか意表をついた味ですね
そして麺は全粒粉
ザラっとした食感や風味、そして甘さのあるスープも相まってか、ラーメンというより日本蕎麦的な味わいもあります
いわゆる醤油ラーメンをイメージしていると意表を突かれる感じではあるものの、奇をてらったという感じではなく
これはこれでバランスの取れた新感覚のラーメンという感じがします
レア感がありつつもホロっと崩れる感じのチャーシューも独特だし
三つ葉のさわやかな風味もこのスープの良いアクセントです
合わせて頼んだ、ご飯もの。
鴨とキノコのかきあげ丼(300円税込)
小ぶりなどんぶりではあるけれど、その表面を覆いつくすかきあげは厚さもあって結構ボリューム感あり
揚げたてサクサク食感のかきあげ
鴨とキノコ感は今一つで野菜の甘みが前面に出てきて、タレも甘めでそっちの(甘い味わい)が印象に残ってしまうけれど、これも蕎麦屋の天丼的な感じがしますね
ここまで書いてきた文章からすると、今一つ感があるのかなと(我ながら)思いますが、いや美味しかったんですよ
一般的なラーメンだったり、ラーメン屋さんのご飯ものというところからすると、意表をついてきた的な感じで、こういう方向性は面白いなと思いました
なかなかね、佐久市というと来る機会もそんなに多いわけではないですが……
こういう感覚での塩=WHITEってどんな感じというところも興味ありますし、あとはやっぱり限定メニューとかいっておきたいかな
ごちそうさまでした!(^人^)