前日はお酒は少し(少しだけね)控えめにした甲斐もあり
この日も早めに起床
6:30からの朝食、スタートとともにレストランにイン
朝食4回目にして初めてのパン
なお、手前の紫のは紫いものパン、とのことでしたが
甘いのかな?と思いましたが、普通に美味しいパンという感じでした(;^ω^)
でコーヒー飲んで……
この日は15:05の便でセントレアへ
まあ、バイクの方も13:00返却予定なので、実質動けるのはお昼まで
4泊連泊でしたので、荷物も結構ガサガサデカいバックに放り込んである状態でしたが、
ヘルメットとかはともかく、それ以外の荷物は機内持ち込みのと預けるのとに分けて
一応収まるように荷造り完了
ホテルの部屋からの景色もとりあえずこれで見納め
お天気はまずまずな感じ(*‘∀‘)
預けるほうの大きい荷物はホテルのクロークで預かってもらいチェックアウト
このバイクともあと半日のお付き合い
とはいっても、上記の通りのタイムスケジュールなのでそんなに遠くには行けないので
那覇市内でまだ行ってなかった有名どころを
まずは首里城
首里城といえば、これよねぇな正殿は2019年の火災で焼失してしまい、現在復元工事中
ではあるんですが、その他の門や石垣などは見ることができるということで行ってみました
(昔、一度沖縄に来たときには正殿も見学していて、見事だったなぁという記憶アリ)
一帯は公園になっていて、正殿などの中央部分(日本の城で言う本丸、ですかね)は有料ですが、それ以外は無料で見て歩くことができます
有料区画の見学開始まではまだ少し時間があるので、ゆっくりと見学
ここは有名なところですね守礼門
朱塗りの柱と赤い瓦が沖縄らしさを感じます
守礼門の次に見えるのが歓会門(かんかいもん)
石積のアーチが美しい
(沖縄戦で石垣・石積もほとんどが壊されたようで、戦後復元されたもののようです)
そして階段を上がった先にあるのが瑞泉門
瑞泉門から漏刻門へと進み、その先は広場になっており、正殿につながる広福門があり
そこから先は有料区域
お城の中にある聖地、御嶽(うたき)
何か特別なもの(例えば仏像とかはっきりとした御神体)があったわけではないけれど、何か祈りをささげるに適した場所だったんでしょうねぇ
展示されていた火災を耐えた柱
正殿の正面に立っていた龍を模した柱
一応焼け残ってはいたんですが、痛みは相当あったようで
とりあえずの補修を施して、これをもとに復元するようですね
そして8:30~開門の儀式
早く来るとこういうのも見れる特典付きですね(^^♪
入場券(大人400円)を購入して入場
とはいえ、上記の通り復元工事中
なので、見せる・説明する工事現場ということで仮囲いに復元イメージを描いてみたり
一部ガラス張りで復元工程を見ることができるようになっていたり
工夫がこらされています
これは材木の加工のための原寸図を引いている場所
仮囲いの一部はパンチングメタルになっていて、ここからも現場を覗くことができます
とはいっても、今はまだ建て方を始める前に仮設の建屋を建設しているという段階なので、建物の姿をうかがい知ることもできず
復元工事現場から裏手の少し高い場所から
ここからは那覇市街、海の展望がなかなか良かったです
で、首里城も見たので
あとは国際通りにある市場へ
(さんざん国際通りにはいきましたが市場へはまだ行っておりませんでして)
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まあ、駐車場は普通にあるんだろうなぁと思いつつ
バイクは停める場所あるのかしらと探すと、駐輪場があるようで
そこに向かいます
最初の一時間は無料、以降も2時間ごとに100円とお安い
数分歩くと市場本通りという商店街
前日、飲みに行った泡盛バーで「食べてみたい(なんなら買って帰りたい)お菓子があるんだよねぇー」と言ったら教えてもらった老舗のお菓子屋さん松原屋製菓にて
これこれ、ムーチー
色がおそらくは毒々しいだろうと思ったべにいも味の方を購入(もう一個は確か黒糖味)
あと、名前が気に入ったので黒糖ポーポーも購入
で、市場本通りを名乗るからには市場があるわけで
牧志公設市場へ
ここは建物新しいですね
それほど広いわけではないですが、魚や肉などのお店があります
本州ではあんまり見ないような色と名前の魚たち
骨とか抜かれているので形まんまというわけではないですが
豚ヘッドでしょうね
こっちは形まんま
豚さんの足
やしがにあたりは生きたまま売られていました
そして「高っ」(゚д゚)!
で、ここで魚買って2階にあるお店で調理してもらう
なんてこともできるようでしたが、一人前でそれはなかなか難しいよねと
ただ、なんぞ食っていきましょうということで2階へ
まだお昼時間には早めの時間帯だったので開いているお店も少な目
オーソドックスに刺身とか煮魚、焼き魚とかに行っても良し
変化球で海ぶどう丼とかもあるよねぇとメニュー眺めてると
おぉ、そういやこれ食ってなかったなということで
ティビチ定食(780円税込)
メインのお皿、ティビチ(要は豚足っすね)と空心菜の炒め物
あと、これに結構山盛りなご飯、たぶんアオサかな、海藻のスープで780円税込
出てきた瞬間、苦笑いするくらいティビチがデカい(^_^;)
これで780円はお得感あり(というか、これ食いきれるのか?が最初に思ったこと9
ティビチ、プルっプルっすよ
ただまあ当然ですが、小さい骨多数でそれをしゃぶったりして堪能
ムチムチ、トロトロ食感にほどほどに濃いめの味付け
そして付け合せの空心菜がまた美味い
ご飯がどんどん進んで、堪能いたしました(^人^)ゴチソーサマー
で、市場を出てさらにウロウロしているとこんな感じのディープな路地もあるんですよねぇ
こういうところで飲むのも良かったなぁと思いましたが、まあまたそれは次の機会ですね
とりあえずバイクの駐輪場まで戻って
隣にある公園でムーチーを食べてみましょう
月桃という植物の葉に包んで蒸したモチだというのですが……
べにいも、とは言いますが紫ですな( ̄д ̄)
食べてみるとまあ要はモチなんですが
月桃の葉の匂いが……
なんだろ、ミントとかともまた違うしジャスミンティーとかにちょっと近いかなぁ
独特の香りがありますね
甘さは控えめ
美味しいかと言われたら、個人的にはビミョーw
ただ、香辛料とかもそうですけど、食べ慣れてくると無いと物足りなくなる系の匂いかもですね
本来は旧暦の12月に食べるもののようです
などとお菓子も堪能した後
預けていた荷物を受け取りに……
再びホテルへ
お飲み物券がまだあったので
アイスティーいただいて一息ついて
荷物受け取ってレンタルバイク屋さんに返却へ
ホテルからは10分ほどでしたが、返却前に満タン給油をしようとしたけどスタンドが見当たらずしばし走ることになってしまい
やっとスタンド見つけて1Lにも満たない給油をして再びバイク屋さんに向かいまして
返却
この日は近場しか走っていないので走行距離は20kmほど
ただ、初日からは650㎞以上は走った感じかな
実質3日間で600㎞くらいは走った感じですから、まずまず良く走りました
これでヘルメットは無用の長物と化したわけですが、どのみち空港で荷物のまとめ直しはしないとなので
ヘルメットは手に持ってモノレールへ
一駅だけなんですけどねぇ
歩くにはちと遠い
モノレール下りて空港へ
この旅一番の大荷物のヘルメットを……
機内持ち込みのデイパックと入れ替えて
あと、モバイルバッテリーとか預ける荷物には入れておけないものをデイパックに移したりして荷造り完了
さっき買ってきていた黒糖ポーポー
甘さ控えめのクレープというかパンケーキ
甘いミルクティーとかカフェオレとかそんなのといただくと合いそうですねー
荷物を預けて、まだ少し時間があったので
ラスト沖縄めしを食べに
来るときにツイッターのフォロワーさんからオススメされたんですが、バイクの受け取りに行かないとだったりで行けなかった空港内のお店
その名も空港食堂
到着ロビーのある1階の端っこにひっそりとあるけれど、結構人気のお店のようですね
とはいえ、さっき市場で食ったティビチ定食のボリュームが結構あったので……
軽めにしましょうかねということで
沖縄そばとジューシー(沖縄の炊き込みご飯)
沖縄そばが700円、ジューシーが170円(いずれも税込)
街中の安いお店に比べればそこそこなお値段とはいえますが、空港内のお店として考えればリーズナブル
この旅で味わう最後の沖縄そば
旨味しっかりだけどあっさりなスープ、歯ごたえしっかりの麺
堪能しました
そして、この旅で初めて食べたジューシー
適度に味付けされた炊き込みご飯と沖縄そばのあっさりした感じと良い塩梅ですね
しっかり堪能、ごちそうさまでした
そして機上の人へ
ANAでの手配でしたが、行きと同じくソラシドエアの飛行機で
行きは通路側の席でしたが、今回はがっつり窓際の席
かぶりつきで景色を堪能
前々日に走った本島南部の海岸線
平和祈念公園あたりは空からも場所が確認できました
こうやって走った道を空から確認するというのも旅の終わりに乙な経験となりました
行きは雲も多少あったり、時折気流が乱れたりという感じでしたが帰りは終始穏やかな空の旅
四日市のあたりですかね
間もなく着陸
セントレアに到着
荷物も無事に受け取り
駐車料金がなかなか(;^ω^)
空港駐車場を出たのが18:00前ごろかな
ここからはノンストップで駒ヶ根まで約3時間
これにて今回の旅終了!
異なる文化と自然を満喫
人との出会いもあり、楽しい旅でした!
また沖縄いきたいですねー