2020-21シーズンに書いたこの記事
サムネイルになっているグローブは基本的にポール入るときしか使っていないということもあるし
まあ、もともとオールレザーのしっかりした作りのものですから、まだまだ痛みも少なく
今シーズンも継続使用
なんですが、この記事の後半で取り上げているポールに入らない時用のグローブ(個人的には「ゆるふわグローブ」と呼んでいますが)の方がだいぶ痛んできておりまして
これね
今のご様子
ぱっと見、そんなにボロボロという感じでは無いんですが
カフ部のベルクロのところがちぎれかけていたり
指が擦り切れてフィルムが見えてきていたり、あと手の平部のコーティングがボロボロと剥がれてきたり
まあ、それなりに劣化
(手の平のコーティングはポリウレタン→加水分解でボロボロになる宿命なので、ある程度使っていればしょうがないところではありますね)
ってことで新しくするかと
で、あくまでフリーで滑るとき限定なら、フィット感とかよりも温かさを優先したいということでいうとミトンが欲しいんですが、現状スキーグローブとして売られているものでミトンはあまりなく
(今まで使っていたデサントのグローブのように人差し指が分かれたロブスターと呼ばれているタイプのものは結構ありますが、完全な4本指が一体になっているものは少ない)
あっても、ガチなレーシングだったり、オールレザーのものだったり
いずれにしても結構お高め
そんなにお高いものでなくて良いんだよなぁということで探すと
ボード用のグローブは結構ミトンが多い
ってことでお安めのものを探してみたら旧モデルってことで割にお安いのがあったのでポチっと
DAKAINEのImprezaというモデル
手の平側はシリコン素材の模様がプリントされていて、グリップ感を増しているというつくり
ただ、注文した後で、「これ中綿ないんじゃね?」と気づき
「ま、中綿無いならないでそれに対応するインナー買えばいいや」ってことで
手元に届いて確認したらまさにそう
シェルと防水のゴアテックスと裏地(フリース)のみということで防寒性能は低いだろうというような作り
スキー用だと、春スキー用と銘打ったものならこういう作りもありそうですが、あんまり見かけないかな
おそらくはインナーグローブを別途使えという考え方なんだろうなということで
インナーグローブ用ってことで安いの探したら
昨今アウトドア系で話題のワークマンに良さそうなのがあるなと
で、買ってきました
左のは少し厚めのものでインナー用という感じではなく、基本的にはそのまま手袋として使うことを想定していると思われるもの
ただ、滑り止めなどはないので、インナーとしても使えそうってことで
右はインナーグローブという想定で作られていう薄手のものですね
どちらもメリノウールを謳っていて
右のはメリノウール60%
左のはメリノウール95%以上となっています
メリノウールって高いイメージでしたが、これをこの値段(右のが499円、左のが980円いずれも税込)で販売しているってのはすごいですね
とりあえず、この2つのをインナーグローブにして手にはめてみましたが、どちらもインナーグローブとして問題なく使えそうです
ストックを握ったりとかが(手の平側の厚み的に)どうかなと思いましたが、たぶん違和感なく使えるんじゃないかな
温かさもそれなりにありそうですかね
今回、たまたま中綿の無いグローブを買ってみて思ったのは、
捉え方しだいのところもありますが、シーズン通して色んな気象条件がある中で防水・防風性能はまず確保したうえでインナーグローブで気象条件に対応するって考え方もあるかもなぁと
今まで、フリー用として使っていたデサントのグローブ
トップシーズンでも使っていましたが、トップシーズンで使えるってことはそれなりに保温性能があるってことで
春先以降は結構暑さを感じることもあったんですよね
(ワークマンのみたいに)この位の値段で寒さに対応できるインナーグローブを入手できるなら、かえって良いかもねと思います
(春先以降、気温が高い状況なら綿の手袋をインナーにしても良いですし)
まあ、それとて、この準備したインナーグローブが厳冬期でも保温性能が十分あるかどうか次第なわけですが(;^ω^)
今週末菅平に行きますが、土日ともそれなりに気温低い場面はありそうなので、とりあえずどんな感じになるかですかねー