上腕の回内・回外 | サラリーマンスキーヤーの日常

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競技スキーをしたり、バイクに乗ったり、トレッキングをしたり、走ったりしてます。その他、全国のうまいものを食べるのも大好きです。2016シーズン後半にACL損傷→再建術→2018シーズンからは競技スキーにも復帰しました。そんな日常をつれづれなるままに

先月書いた↓この記事の続きみたいな話なんですが

 

 

ツイッター見てたら、ハタと膝を打つような話を見かけましたので

 

 

このツイートのリンク先がココ↓

 

 

ポイントは

「手首を回すとき肘の親指がわにある、橈骨の付け根から動くことを意識します。
軸は腕の中心ではなく小指側の尺骨です!」

というところ

 

確かに手首を回そうとするときは軸は小指側にあり、動かすのは親指側

逆に親指側を軸に動かそうとしても動かすことはできません

 

 

という話を書こうとググってみると、今は良い時代ですねぇ

↑ここののサイトが素敵な機能を持っていました

 

 

下にあるバーを左右に動かすことで、骨の映像が動くという仕掛け

 

 

前腕を回内・回外させるときに動くのは橈骨であることが良くわかります(小指側の尺骨は動かない=軸)

 

で、この話で改めて自分の身体の感覚を確認すると

 

前腕を回内・回外するとき、右腕はちゃんと尺骨を軸にして動かす感覚なんですが、左腕はなぜか橈骨側にも軸を置きたがっているような感覚、というかたぶん腕の中心を軸と認識しているような感じ=すなわち、回内・回外がスムーズにできない

 

とはいえ、ちゃんと尺骨が軸と意識して動かせば右と同様スムーズに動かせるので、関節に何か障害があって動かせないのではなく、あくまで動かすときの意識の問題

 

ということで言うと、冒頭の自分の先日の記事でも取り上げた

 

 

上記サイトよりキャプチャ

 

このリハビリメニューをスタート前にやってみる(特に左手を中心に、棒はストック)ってのも、動かすための意識を呼び起こすという意味では的外れではなかったなと再確認

実際、ここの部分の動きについてはスムーズさが出てきている(腕を巻き込むようにストックを使うことが減ってきている)と思います

 

たまたま、先日の記事について改めて考えるきっかけになるツイートがありましたので、再度同じテーマで記事書いてみましたが

 

おそらく、身体のいたるところで、身体的に正しい動作ができないような身体感覚ってあるんだろうなとも思います

スキーに限らずですけど、コーチや仲間からアドバイス・指摘されて直そうと意識してやってもなかなかうまくいかないってことはアルアルだと思います

もちろんケガだったり、関節の可動域が狭かったりで、言われてもできない動作ってのもあるんですけど、こういう身体感覚のズレに起因して、意識してもなかなかできないってこともあるだろうなと

そういうことを考えると、ある動作をしようと思ってもなかなかできなかったり、スムーズさに欠けるというような場合、軸を変えてみるとか意識するポイントを変えてみるとかそういうことでポロっとできるようになることもあるんじゃないでしょうかねぇ

 

というようなことを、今後は頭の片隅において練習していこうかなと思いました