今シーズンは新しい板は買ってないんで、競技(GS・SL)でメイン使いする板は、昨シーズン使っていたCARPANI
先日チューンから帰ってきまして
↑この記事で書いていた、ベース作り用ってことで今年新発売の低温で融けるワックスも先日届いていましたので
https://ameblo.jp/yamaracer/entry-12627875560.html
まあ、そろそろベース作りしましょうかねということで本日1回目
まずはチューンから帰ってきたときに塗られていたワックスを剥いで
SLのストラクチャー
GSのストラクチャー
ワックス剥ぐ前にある程度見えてましたが、まあその見えていた通り
どちらも、基本的にはウェーブ
なんですが、それがストライプ状になっていて(ウェーブ形状が)繋がっていない
ウェーブにクロスの要素を含めたって感じですかねぇ
左がGS、右がSL
溝の長さがGSの方が少し長いようにも思いますが、パターンとしては同じストラクチャー
去年も今年と同じMTSでチューンしてもらったんですが、結構深めの溝でしたが、今年はそれより浅いような……
いや、記憶をたどってみての話なので、はっきりとはしませんが
ただ、少なくとも今年のはそんなに深い溝ではないですね(浅いというほど浅くもないという感じですけどね)
で、とりあえず一発目に塗るワックスは
先日購入した、ハヤシワックスのNF-00
「超浸透ファーストインパクト」と謳われているとおり、新品もしくはチューン後の一発目のワックスというコンセプト
https://hayashiwax.jp/info/7560/
特徴はとにかく低温で融けるってところですかね
メーカー的にはアイロン設定は70℃
ってことで、アイロンの設定温度の表示は75℃が最低なんですが、それより少し低いところに設定してやってみましたが
この温度設定でもサラサラに融けます
科学的にどうこうってのはさておき
今までのワックスに関する知識とか、経験則とかだと低温で融ける柔らかいワックスをまず塗るってのはあるので、その意味では使い勝手の良いワックスかなぁ
あくまで塗ってた雰囲気だけで評価するなら、滑走面に対する馴染みは良さそうです
ただ、あまりに低温すぎると「ソールが温まることでワックスを吸収しやすくなる」、と色々なメーカーが言っていることに対しては(まあ、それも僕自身としては裏付けがあって言ってるわけではないですよ)ネガティブなので、逆にこのワックスでどのくらいまで温度上げても大丈夫なのか(融かした時に煙が出るかどうかで判断してます)ってところも気になるところ
(ここらは正直、宗教的な雰囲気出てきてしまうところですので、僕自身は基本的には経験則で判断してますが、ある程度まで滑走面を温めた方がホットワックスの効果は得やすいというスタンス)
これで100℃くらいまで上げても大丈夫ならベース作り用にすごく扱いやすいワックスかなと思います
(今まで使った中だと、ドミネーターのRENEWあたりがそんな感じ)
まあ、そのあたりを確認しながらあと1回か2回はこのワックス塗ってみるかな
あとはシーズン中もクリーニングワックスとしては使い勝手良さそうです
なんだかんだで1回目は終了
剥がさずこのまままた放置
とか言いながら、この新しく入手したハヤシワックスのNF-00塗り終わったら
まだ大量に残っている(ハヤシワックスに切り替える前にベース作りとしてはメインで使っていた)ホルメンコールを塗る感じにはなります
昔は同じメーカーでないと、とかこだわっていたこともありましたけど
最近はそんなこだわりもなくなったのであるものは消費しないともったいないですしね(;^ω^)
ただ、最近は昔ほどベース作りって意味では塗る回数はずいぶん少なくなり
NF-00をあと1回塗ったらホルメンの赤と青を1回づつくらい塗ったらベース作りは終了となります
まあ、シーズン前に塗り込むこともいいんですが、ある程度はシーズン前に塗るにしても、シーズン中に滑ったら塗るってプロセスの方が効率良いと思っているので、シーズン前はほどほどにという感じです
シーズンイン自体はあと1ヶ月くらいの予定
とはいえ、今回塗り始めた板で滑るのは(ある程度雪が増えてからになるので)それよりは少し後になります
ではありますけど、シーズンインまでには面倒なことは終わらせておきたいので、そうなると今月中に何回かのワクシングする感じですかね
トレーニングもですが、道具を使うスポーツですし、道具のメンテナンスについてもやれることはシーズンインまでにきっちり終わらせておきましょうね