「ヤドリギの森」なんて名所があるわけではないですよ
この記事書くにあたって、僕が勝手に名付けただけです
いつも菅平に行くときに、有料トンネル代をケチって通る旧道の和田峠
菅平のリフト運転開始前に多少の余裕をもって到着しようとすると、6:00過ぎ~6:30ごろに通過するような感じ
その時間帯っていうと、冬場だとちょうど空が白み始め~朝焼けの始まるあたり
木々の中を縫うようにして道が通っているんですが、その途中にちょっと異様な感じの景色がありまして
明け始めた空を背景にしての木々のシルエットなんですが……
なぜかヤドリギが大量に木々に寄生しているんですよね
カーブを抜けると、この光景って感じで、最初はちょっとギョッとしました
wikipedeia先生によれば🔗、ヤドリギって「寄生」とはいうものの自らも光合成をする「半寄生」だそうですが、それでもまあ寄生という語から受ける印象からなのか、イメージ的に水木しげるが描く吸血木とダブルせいか、なにやら禍々しいイメージがあったりもします
(吸血木については、ここが詳しいです → 吸血木 とは【ピクシブ百科事典】🔗)
昼間はともかく、こうやってシルエットで浮かび上がるとなかなかに奇妙な光景だなぁと
見ようによっては、木々になにか丸いものが止まってじっとしているようにも
こういう暗い中でシルエットだけ見ていると(僕個人としては)なにやらザワザワした感じを受けるんですが、何にでもお好きな方ってのはいるようで
ヤドリギについて詳しく解説しているこのサイト → ヤドリギの魅力 ――気になりだしたら止まらない!🔗を見ると、「ヤドリギハンティング」なる趣味もあるようで、なかなかに奥が深いんですねぇ
そもそも、このサイトにも書かれていますが、洋の東西を問わずどちらかというと生命力の象徴としてポジティブなイメージを持たれていることが多いようですね
落葉する広葉樹に寄生するのに、自身は常緑樹ということで、特に落葉してしまった冬の森の中では目立つ存在で生命力を感じ取れるってことでしょうかね
てなことで、
ちょっと面白い景色だったので紹介させてもらいました
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